フォーシーズブログ｜原状回復費用の保証

企業理念

社訓十ヶ条

2014.12.08（月）

原状回復費用の保証

[ 代表取締役社長丸山輝 ]

皆様、お疲れ様です。
２０１５年度版の新しい契約書が出来上がりましたね。これに伴い、チラシとスタンドも新たになりました。このように何かが刷新されると気分も新たな気持ちとなりますね。ただ、お取引業者様向けパンフレットについては、２０１５年の夏頃お届けとなりますから、それまでは現在のものでの対応です。

　さて、新たな契約書のうち、「住み替えかんたんシステム」では原状回復費用を月額賃料の２ヶ月分まで保証する内容へと変わっています。フォーシーズ㈱では今まで保証範囲外でしたが、それは健全な経営の為。それではこれからのフォーシーズ㈱は健全な経営を行なわないのでしょうか？答はNOです。これからも健全な経営に努めてまいりますが、今まで原状回復費用の保証を行なっていなかったのは、対象として行方知れずとなっている入居者様の全てを想定した為でした。この場合、２つの問題が残ります。１つ目は立替金の未収が経営を圧迫してしまう問題。２つ目は法的な問題です。本人が納得していない原状回復費用を弊社が立替えても法的に認められない可能性が出てきてしまい、回収行為そのものが違法行為となる可能性が出てきます。ですから今回からスタートする取り組みは、入居者様が退去時に立会いを行なった上でサインをしている事が条件です。今回の保証範囲の改訂は、お取引業者様からは大変お喜びの声を頂いているのですが、ここに至るまでに私達のヒアリング不足＝営業力の無さを強く感じており、また大変恥ずかしくも思っています。もう少し早くから、私達が考える保証範囲と市場ニーズとのギャップに気付いていれば、こんなに長く「原状回復の保証はしません」と言い続ける事は無かった筈です。あらためて関係者の皆様へお詫び申し上げます。誠に申し訳御座いませんでした。これからもお客様の声に耳を傾け、より良いサービスの提供に努めてまいりますので、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。