フォーシーズブログ｜故きを温ねて新しきを知る

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社訓十ヶ条

2015.05.21（木）

故きを温ねて新しきを知る

[ 神戸スタッフ ]

お疲れ様です。神戸支店の政近です。
神戸支店所属なので神戸の紹介をしたいのは山々なのですが、先日、京都旅行に行って参りましたので泣く泣くその時のことを書こうと思います。
京都には数々の観光名所がありますが、中でもMy best 行きたいランキング上位に位置する平等院鳳凰堂に行って来ました。
平等院鳳凰堂は永承7年(1052年)に関白の藤原頼道が、父藤原道長から譲り受けた別業を寺院に改めたことから始まり、古都京都の文化財として世界遺産にも登録されています。日本の10円硬貨にも描かれていることは有名ですね。
さて、この平等院は鳳凰堂内部が拝観可能なのですが、私が行った時はなんと待ち時間2時間！最近いろいろな媒体で取り上げられ、観光客が増えているとのことです。御朱印を頂いたり、敷地内を探訪したりと...待つこと2時間、ようやく拝観時間になりました。
内部中央は、寄木造りで作られた本尊の阿弥陀如来坐像があり、周りの子壁には52躯の雲中供養菩薩像が掛かっています。この雲中供養菩薩像を１つ１つ見ると、楽器を演奏したり舞を舞ったり、持ち物を持ったり合唱したりしています。とても神秘的で、これが約1000年前からあるということにただただ驚きました。鳳凰堂内部は写真撮影禁止だったのですが、今でも自身の瞳にあの光景が焼き付いています。
時代と共に技術も進歩し、古くからあるものが淘汰されて新しいものがそれに取って代わることは珍しくありませんが、論語の為政に「故きを温ねて新しきを知る」といった言葉があります。新しいことばかりに囚われず、古き良きものを見つめ直して今に活かしていきたいなと今回の旅行でふと感じました。
最後に...次回のブログでは神戸のご紹介をさせて頂ければと思います。

以上、家賃保証のフォーシーズ神戸支店政近のフォーシーズブログでした。