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企業理念

社訓十ヶ条

2015.12.30（水）

良いお年を

[ 経営管理部 ]

皆さんお疲れ様です。法務部の新美です。
今年も残すところ、あと１日となりました。昨日の社内大掃除大会お疲れ様でした。やっと年末らしい寒さになってきましたが皆さん、新年早々風邪などひかないように体調を整えていきましょう。今日からは新年に向けて自宅の大掃除の最終仕上げです。

このシーズンになると、断捨離や○○の片づけ術等、クローズアップされますね。断捨離を語る方曰く断捨離と整理整頓は一線を画すようです。断捨離とは生活術や処世術のことで、基本的にはヨーガの行法、「断行（だんぎょう）」、「捨行（しゃぎょう）」、「離行（りぎょう）」という考え方を応用しているとの事。実は、最近引っ越した私は、これを機にと断捨離の捨行を重点的に実施いたしました。前回のブログでは習慣についての分別について書きましたが、今回は物に対してです。引っ越す度に要らない物は捨ててきたつもりですが、見返せばまだまだありました。これまで何一つ無駄な事・物はないという考えを盾に、今思えば恥ずかしいくらい無駄な事を行ったり、無駄な物を買ったりしてきた私ですが、今回は大胆に実施しました。家具・家電は勿論、衣類、本、CDなどなど。思う存分捨てました。
１年間着ていない服は捨てよう！！
そう決意の結果、３分の２は捨てることに。捨てると言っても最近は便利な世の中です。最近話題のWEBショッピングサイトでは不要な衣類・小物等を全て買い取ってくれます。買い取り依頼をWEB上で行うと段ボールが届き、箱詰めして送ると１週間程度で査定結果が届き、結果を承諾すればすぐに口座に送金され、査定結果に満足できない場合は返送してくれるサービスです。しかも、全て送料は無料です。本、CDも同様に家に居ながら全て完結するサービスがあります。
幼少の頃には家の庭でどんなゴミも燃やしていた田舎育ちの私には驚きです。（流石にタイヤを燃やした時は叱られましたが・・）自分でトラックに積んで焼却場に行ったりはしないのですね・・。便利な反面、自分で物を捨てる方法も分からない人も沢山出てくるのではないかと心配になります。ひょっとするとタイヤを燃やしたら叱られる意味も分からない方もいるのでは・・・。

無駄な物を捨てるのは良いと思いますが、自分で捨てる行動までも無駄な事と言われると悲しいですね。何でも自分でやってみて経験することがどんなに大事なことなのか思い返す機会にもなりました。無駄と思うには無駄と思うまでの経験が必要という事と先人の教えは聞けという事ですね。断捨離を行うにも適齢期がありそうです。さぁ新年はどんな経験ができるか楽しみです。
それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。