フォーシーズブログ｜暗ラーニング

企業理念

社訓十ヶ条

2016.01.16（土）

暗ラーニング

[ 福岡スタッフ ]

お疲れ様です。福岡支店の神谷です。
昨年の話になるのですが株式会社アソウ・ヒューマニーセンター様主催の研修に参加させて頂きました。
その名も「暗ラーニング研修」。名前を見る限り何をするのか全く想像も出来ず、また、こういった研修に参加するのが初めての為ドキドキの参加となりました。
座学から始まった研修なのですが、皆さんは普段の生活の中で何かしらの情報を身体のどこから得ているか意識した事はありますでしょうか。研修資料の中で視覚が83%、聴覚が11%、嗅覚が3.5%、触覚が1.5%、味覚が1%といった統計があるそうです。目から多くの情報を得ているのが分かります。
また、座学の中でコミュニケーションについての議題があり、相手に伝えるとは「相手から望ましい行動を引き出す行為」とありました。では実際にどう伝えればいいのか？そのなかで「MORSの法則」というのがあるそうです。Measured：計測できる（＝数値化でき）、Observable：観察できる（＝誰が見ても、どんな行動をしているか分かる）、Reliable：信頼できる（どんな人が見ても、それが同じ行動だと認識できる）、Specific：明確化される（何をどうするかが明確になっている）。一言で言うと「実践すべき行動を具体的に表現する」事です。私自身日頃の業務においてスタッフに対して気を付けないといけないと思っている事です。
座学の後ゴールボールで実際に使われるゴーグルを装着しグループワークを行いました。3名一組で2名がゴーグルを装着し1名が何をするのか指示を出す。行ったのは福笑いですが、福笑いをするといった情報を与えられず、何をするか分かっているのはゴーグルをつけてない人だけです。指示が無いと何をしていいのかが分からない為、私含め参加された方々は戸惑い、何も見えない事に不安や怖いといった意見が多く出ていました。そういった状況下では具体的な指示が出されないと指示を受けた側の人は全く違う事をしてしまうと体感できました。
その後実際にゴールボールを体験させて頂きました。ここでもお互いコミュニケーションを取り合ってボールがどこに来たかチーム内で声を掛け合う事が大切なのだと実感できました。思っていた以上に難しかったです。
先月シーズアスリートの浦田選手と工藤選手が来社されお話がありましたが、チームワークで勝つ！その為にはコミュニケーションが大事になってくるので日頃からより意識していきたいと思います。

以上、高齢者保証のフォーシーズ福岡支店神谷のフォーシーズブログでした。