フォーシーズブログ｜まずは形から

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社訓十ヶ条

2016.07.10（日）

まずは形から

[ システム開発部 ]

お疲れ様です。データセンターの中川です。梅雨が来たと思ったらあっという間に夏になっていました。毎年言っているかもしれませんが、「今年も猛暑です」と言わざるを得なくなるくらい暑くなるような気がします。暑さに弱い私には辛い季節ですが、頑張っていきたいです。

さて、春から活動を始めた将棋部ですが、有り難いことにたくさんの人に参加して頂いて、賑やかに活動しています。「なんとなく敷居が高いと思っていたが、やってみたら面白いと思った」という声も頂きました。確かに駒の動きは覚えて頂かないといけないので、敷居が高いというのはそういうことなのだと思います。また、最初から勝とうとすると非常に難易度が高くなるゲームだと個人的には思っています。とにかく楽しん頂くことを第1に部活は活動しています。初めての人に楽しんでいただけるかどうかは教える人次第ですので、部長である私の腕の見せ所です。毎月第3、第4土曜日に4cs博多ビルの1階で活動していますので、興味のある方はぜひお声かけ下さい。

道具の話になりますが、将棋になじみの深い道具としては盤と駒はもちろんのこと、和服と扇子があります。盤と駒はないと将棋ができませんが、和服と扇子は所謂「すごく雰囲気の出る」アイテムです。形から入りたいときにはもってこいです。私も昔は「なぜ扇子なんだ？」と思っていましたが、これは江戸時代には「和服には扇子」が正装でありその名残らしいです。あと考えていると暑くなってくるので仰いで頭を冷やすという使い方をします。
少し変わったところとしてはプロ棋士がよく扇子に揮毫（きごう）を行います。プロ野球選手がボール等にサインするのと同じです。そのプロが好む言葉とサインした人の名前が書かれています。私が持っているものをいくつか写真に撮ってみました。見れば分かりますが筆書きです。将棋のプロは書道も上手くなくてはいけないという暗黙のルールがあるのですがその原因がこれです。私としてはいつか和服も着てみたいなとは思っています。それで部活をやってみるのも面白いかもしれません。いつか実現できるように頑張ります。

以上、学生保証のフォーシーズデータセンター中川のフォーシーズブログでした。