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社訓十ヶ条

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2017.02.20(月)

憩いの風景

[ 仙台スタッフ ]

お疲れ様です。仙台支店の木村です。まだまだ厳しい寒さが続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は体調を崩しやすいので、日々の生活管理に気を付けていきたいものです。日々街並みは変わり、毎日の発見に驚きと少し寂しい気持ちがあります。私が生まれ育った町が「国見」という所になるのですが、ここは相変わらずの景色で少しほっとしています(笑)

さて、今回はこの「国見」について御紹介したいと思います。地名というのは面白いもので、一つ一つに様々な意味が込められています。「国見」という地名は伊達家二代目藩主「忠宗」が鹿狩りを楽しんだ場所で、その際、自分の領域(国)を見る場所としていたことが、地名の由来に繋がったと云われています。仙台市街地をはじめ国中を一望の下に見渡せる高燥の地です。緑豊かな自然の中で仙台市街地を見通すエリアは、広瀬川上流付近から市街地方面へ街道を進んだ人々が初めて仙台の市街地を実感した場所であったのではと云われています。
写真は国見で撮った仙台の夜景です。
blog2017022001.JPG
又、周辺に点在する建造物はそのほとんどが歴史的な文化財になっています。なかでも「荒巻配水所」は、大正12年の仙台市の水道事業開始とともに稼働、現在も現役であり、供給先は一番町や国分町と、宮城県に住む方には馴染みの深い場所です。さらに、バス停留所名にもなっている「雷神堂」は、国見地区の旧地名である「山屋敷」の人々が、近くにあった火薬製鉄所に深く心配を寄せ、火薬の神様「雷神」の怒りの鎮めるために祀ったと云われています。現在は公園になっていますが、以前は仙山線沿線にあった「雷神山」の頂上に鎮座していました。
このように、「国見」には様々な「歴史」が各所に散りばめられています。皆さんがお住まいの地域も一つ視点を、見方を変える工夫をすると、多くの「歴史の隠れ家」となっているかもしれません。又、その地名を調べると意外と面白い発見があるので、是非調べてみては如何でしょうか。
blog2017022002.JPG
この景色が変わらない事を祈りながら、本日も業務に邁進していきたいと思います。

以上、店舗保証のフォーシーズ仙台支店木村のフォーシーズブログでした。

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