2017.10.07(土)
浴衣1年生
[ 京都スタッフ ]
お疲れ様です、京都支店の板木です。
少しずつ涼しくなり、秋を感じられるシーンも増えてきたことかと思います。私は、昼はポカポカしているからといって薄着で出て、肌寒い夜の帰り道に後悔をする、という流れが日課になっていますが、皆様いかがお過ごしでしょう?
少し前のことですが、業者様の周年祝いにお声をかけて頂き、お邪魔させて頂く機会がありました!元々夜に浴衣を着る予定があった私は、「そのまま来て下さい〜」という業者様のお言葉に甘え、Youtubeで着付け動画を見ながら(汗だく)生まれて初めて1人で浴衣を着て、意気揚々とお祝いの場へ伺いました。お酒や軽食をご用意頂いた業者様の事務所がその日は1日解放され、何十年来のお付き合いがあるお取引先の方やご友人の方たちが入れ替わり立ち代わりいらっしゃるような形だったのですが、恐れながら新参者の私もその輪に混ぜて頂きました!
お伺いしてすぐ、アルコールの飲めない私に業者様が「ウーロン茶があるからもらっておいで」と、奥の個室に私だけ通して下さいました。そこには業者様の奥様とお母様がいらっしゃり、「もしデザインとかこだわりでなかったら...浴衣が左前になっているから気になって、、」とおっしゃられました。そうです。必死に動画を見て着付けた私は、反転して鏡になっているなんてことは考えず、意気揚々と間違って左前で浴衣を着るという誠に信じがたい初歩的凡ミスをしていたのです。反省とパニックで汗だくになりながら「命の恩人です!」と喚く私を優しく励ましながら、あっという間にその場で正しく着付け直してくださった奥様とお母様、そして周りの方や私に配慮しながらそれはもう自然に奥の部屋へとお通し下さった業者様のお心遣いには感銘を受けました。
人に親切にして頂くと、親切をしたくなるものです。その日の夜、見知らぬ浴衣ギャルに「動かないで」とまるでイケメンな決め台詞を言い、肩にとまったカミキリムシ系の大きな虫をとってあげました。感動の面持ちで「ありがとうございますぅ」とお礼を言ってもらえ、私の方が嬉しくなりました。
親切にしていただくこと、また、することの心地よさ、そして浴衣の着方を忘れない...!と胸に誓った日となりました。
以上、高齢者保証のフォーシーズ京都支店板木のフォーシーズブログでした。
毎日の記事は下記リンクから閲覧できます。
京都スタッフの記事は下記リンクから閲覧できます。
|
|