2017.12.15(金)
雪降って地で固まる
[ 札幌スタッフ ]
お疲れ様です。札幌支店の渡邊です。札幌ではすっかり冬模様になりました。今年の札幌の降雪は観測史上でも降雪量がかなり多い年のようで、11月~12月にしては積雪に足元を取られることが多かったです。朝起きてみると家の前が真っ白だったので写真を撮ってみました。
特にこの時期は、気温は氷点下とはいえそこまで冷え込まないため、降雪の後は雪が解けては固まるので路面がツルツルになることが多いです。なので、実は晴れた日のほうがつるつるで歩きにくく、雪の日のほうがサクサク歩けます。ツルツルから身を守る方法として歩き方を工夫するのも一つですが、札幌市内では滑り止め用の砂利BOXが置いてあり、無料で細かい砂利の入った袋を利用することができます。歩きながら前方に蒔いて進むと滑りにくくなります。その分、靴底に砂利が挟まるのが難点ですけどね・・・。BOXは下の写真のように設置してありますので、札幌にいらっしゃる機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。
こういった砂利も含めて、札幌市では雪対策費を毎年予算計上しています。平成29年度の札幌市雪対策費予算は過去最大の204億円となっています。昨年もそうでしたが、今年も早期から降雪が多く、除雪が必要な期間が延びれば、その分除雪に費用が掛かりますから、頭の痛い問題ですね。学説の中には2030年から地球は氷河期に移行するとの見解を示しているものがあるようで、それが事実であればこれから毎年雪対策費が膨らんでいってしまうでしょう。ただ、札幌雪祭りの経済効果が230億円と言われていますから、雪へ使う費用を雪から得られる収益で回収できると考えれば、実はうまいこと回っていくのかもしれませんね。
以上、学生保証のフォーシーズ札幌支店渡邊のフォーシーズブログでした。
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