2018.05.19（土）
遅春
[ 札幌スタッフ ]
お疲れ様です。札幌支店渡邊です。
5月の中旬を過ぎてから札幌でもやっと暖かくなり、山の雪も溶け、花が咲き始めました。ようやくコートともおさらばと思いきや、札幌は春が来てもあっという間に過ぎ、すぐ暑くなるので寒さが名残惜しくもあります。
タイトルにある遅春というのは「ちしゅん」と読み、すでに暦の上では春になっているのに、冬のなごりで寒さが残り、春がなかなかやって来ないという季語です。札幌の桜の開花はゴールデンウイークの時期で、ほかの地区と比べるとだいぶ遅咲きになります。
写真を見てもらうとわかるように、北海道では春が短いので花と葉っぱが一緒に出てくることが多く、本州のような一面桃色となるのとはまた違った景色が楽しめます。
雪が多く降ることもあり、季節の移り変わりがわかりやすい北海道。日頃暮らしている中では微妙な変化なので見逃しがちですが、冬と春でどのぐらい違うのか、今回同じアングルで冬と春の写真を撮ってみました。
冬には凍結してカチコチだった創成川も、春になると色鮮やかになりますね。ちなみに、創成川がカチコチに凍るのはマイナス１０℃ぐらいからなので、今の気温差にすると現在時点でも３０℃ぐらい違います。夏場だと気温差がさらに広がるので、エアコンがない防寒対策ばっちりの僕の部屋では、文字通り茹だるようになります。これから北海道は観光のオンシーズンに入り、人の流れもより一層早くなりますので、私も乗り遅れることなく夏に向けて前進したいと思います。
以上、賃貸保証のフォーシーズ札幌支店渡邊のフォーシーズブログでした。
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