2019.03.15（金）
伏線回収
[ 大阪スタッフ ]
お疲れ様です。大阪本社の田口です。
春の風が心地よい季節となりました。春といえば出会いと別れの季節。今年はどんな出会いと別れが待っているでしょうか？
今回は登山ネタではないのかと思った皆さま、ご安心ください。今回も変わらず登山ネタになります(笑)
先月の連休と有休を使って、埼玉県にある雲取山へ雪山登山に行ってまいりました。冬の山は、春〜秋の山以上に数々の困難が待ち受けています。防寒具や雪道を歩くための装備などで荷物は重く身体的にも疲れますし、寒さに弱い私は精神的にもきついです。
ただ数々の「困難を乗り越えて」辿り着いた山頂からの雪景色は、息を呑むほどの絶景です。
身体的・精神的な「ストレスがスパイスとなって」、より一層登山を味わい深いものにしているのでしょう。
「一山一会」。いくつもの山を登ってきましたが、やはり「登山から学ぶこと」は多いです。
よく山登りは人生のようなものだ、という言葉を耳にしますが、まさにその通りだと思います。
挑戦し挫折しながらも、一歩一歩進んでゆく。ゆるやかな道から険しい崖など様々な道がありますが、山頂へは決して自分1人の力ではたどり着けません。周りの仲間に支えられながら乗り越えていきます。
人間は悲しい時、辛い時、自分だけが1人で闘っていると思いがちですが、そうではありません。1人で登っているようでも、そこには目には見えない色んな支えがあるのです。
もちろんしんどいことばかりではありません。綺麗な花が咲いていたり、珍しい動物を見かけたり、絶景を目の当たりにしたりと、楽しいことや嬉しいこともたくさんあります。それらは後から振り返り「人生を2度楽しむ」ことができるように、しっかりカメラに収めます。
支えてくれる仲間と楽しませてくれる刺激があれば、山登りは決して苦しいものではありません。
1つの山を越えると、また次の山が見えてきます。その山に登るかどうかは自分次第ですが、私は両足が動く限り山に登り続けると思います。
「幸福(しあわせ)のために仲間と挑戦」し続けると思います。
まさに山登りとは人生ですね。
出会いと別れの季節に、ふとそんなことを思いました。
私事ですが、来月から27年間一緒に同じ山を登ってきた両親・そして一足早く次の山に登り始めた「双子」と別の山に登り始めることになります。何気なく過ごしていた「家族との時間」ですが、離れて暮らすとなって初めてそれがかけがえのない時間だったと思い知らされます。
ただこの別れは前向きな別れ。それぞれ別の山を登っていても、地面は繋がっているのです。
さあ、「石は温まりました」。
「私にしかできないこと」を探して、次の山を目指そうと思います。
以上、家賃債務保証のフォーシーズ大阪本社田口のフォーシーズブログでした。
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