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2019.09.21(土)熱海と美魔女と抱きしめて駅員さん[ 法務部 ]
皆さんお疲れ様です。新美です。 予定通り、午前中で仕事を終え、海辺の美味そうな定食屋へ訪れると、既に地元住民と思しき方が並んでいました。「地元の方ですか?」と私。「そうだよ、週2で来るよ。」と陽気な老夫婦。お勧めなどの話していると、横から「ここ有名なんですか?」と綺麗な装いの、帽子にサングラス姿、胸には某ブランドの大きなネックレスの上品な女性。「海鮮はもちろん美味しいけど、アジフライも美味しいね。」と老夫婦。「へぇ~どっちも食べたいですね。」の私。「私、昨日東京から来たんですよ。」と上品な女性。「一緒ですね、私もさっき来たんですよ。」と私。「あら、一緒に来たんじゃないの?」と老夫婦。「違いますよ、今初めて会いましたよ(笑)。」と二人。なんて話を店先で話していると、「どうぞ~。」と奥から案内の声。一人の旨伝えると、「店内狭いので、相席になりますけどいいですか?」「構いませんよ。」と答えると、まぁそうなるだろうなと言う具合に、先程の上品な女性と相席に。「ご注文は?」「ウニいくら丼とアジフライ単品をお願いします。欲張りすぎですか?」「アジフライは二つになりますよ。」「うーん。そうしたら食べきれないかも・・・。じゃあウニいくら丼だけでお願いします。」と注文。「私は、海鮮丼をお願いします。」と帽子とサングラスを外した上品な女性。50代くらいでしょうか・・装いと同じく綺麗な方でした(以下、美魔女)。アジフライを断念した私に、「どんぶりは大きいんですかね?」と美魔女。どうですかねぇと答えている横で、先客の海鮮丼が運ばれているのを見ると、「けっこう小ぶりですね。これならアジフライいけますね。二つあるんで一緒に食べます?」と私。追加注文のアジフライをシェアして食べる私たちは、傍から見たら、この後恋が生まれそうな二人に見えたのかもしれません。 其のあとは、海辺を散策 レトロな温泉 東京駅で乗り換えし、山手線へ乗り換えた時。「あっ!!」そう、網棚にお土産を忘れたのでした。直ぐに忘れ物センターに電話をし、今まさに忘れ物になるだろう、我がお土産の安否を訴えるのですが、忘れ物センターの答えは「まだ"忘れ物"になっていませんので対応できません。」ですって。温泉よりも強烈な塩対応は、事件になる前に、せっかく警察に相談しに行ったのに、取り合ってくれなかった残念な事件を彷彿させるのでした。そこで、改札の駅員さんに忘れ物の事を話すと、駅員さん「何をお忘れになったのですか?」、私「大したものじゃないんですが、お土産です。急ぎでないのですが、乗っていた電車も時間も車両も特定できるので相談です。」駅員さん「分かりました、お土産ですね。直ぐに問い合わせてみますね。お土産は値段じゃないですよね。選ぶ時のお土産にかける思いってありますもんね。」って、おぉ~駅員さん私を泣かせる気ですか?感動させ屋なのですか?そうです、お土産を受け取った時の笑顔が見たくて買ったんです。でも、今日はその笑顔が見れないんです。また、一方で先の美魔女と忘れ物センターへの"もやもや"をぶつけたい気持ちもありました。未熟な私をお許しを。抱きしめてください駅員さん。とまで思ったほどの素晴らしい対応でした。きっと、お昼の美魔女もこの駅員さんであれば、全てを受け止めてくれていただろう、などと勝手な想像をするのでした。駅員さんは途中経由する駅にも問い合わせをし、少しでも早く見つかるように対応して頂いておりました。本当にありがとうございました。 お土産は直ぐには見つからず、一旦帰宅し、今日の出来事を自宅に帰って妻に話すと、「いい駅員さんだったね。でも美魔女の話は全部嘘よ、初めて会った人にだったら何だって言えるからね。」だって・・・。怖っ。お土産を忘れた私への腹いせの言葉でしょうか・・・。そんなお土産は、無事に終点小金井駅(栃木)で発見され、後日郵送で自宅に送ってもらい、無事に皆さんの笑顔を見る事が出来ました。お土産よりも送料が高くつきましたが値段じゃないですよね駅員さん。そんな、プライスレスな旅でした。皆さんも、網棚には十分注意し、素敵な出会い、有意義なお休みをお過ごしください! 以上、家賃債務保証のフォーシーズ法務部新美のフォーシーズブログでした。
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