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企業理念

社訓十ヶ条

2020.01.19（日）

おもてなし

[ 神戸スタッフ ]

　新年明けましておめでとうございます。神戸支店の政近です。
お正月休みはどのように過ごされましたでしょうか？私はいつもの如く実家に帰省して甥っ子と遊び倒したり、会う度に私の顔を見て泣き喚く地元の先輩の子供と和解して遊び倒したりと、平穏無事に過ごすことが出来ました。今年も良き一年になりそうです。
　ふと2019年を振り返ってみるといろいろなことがありました。環境が変わったり、甥っ子が誕生したり、祖父が亡くなったり、登山をしたり、引っ越しをしたり、サッカーを全く観に行けなかったり．．．
　その中でも心に残った思い出は昨年夏に行った旅行です。(ブログに書こうと思って完全に忘れて今になりました笑)　普段はあまり旅行に行かない私ですが、ちょうど母の誕生日が近くだったこともあり、リフレッシュ休暇を頂いて行って来ました、石川県へ！
　

　
　兼六園を散策したり、近江町市場でお寿司を頂いたり、21世紀美術館のレアンドロのプール(プールの水の下に人がいるというあれです。)で遊んだりと、前からずっと行ってみたかった石川を満喫することが出来ました。中でもとても感動したのが和倉温泉加賀屋。言わずと知れた老舗旅館ですが、まず駅からのシャトルバスを降りたところからおもてなしが始まります。客室係の方々がお出迎えと宿泊客の荷物を旅館へ運んでくださるのですが、担当の若い女性客室係の方が私と母の重たいスーツケース2つを両手で持ち上げ、一度も地面に引きずることなく旅館まで持って行くのです。それだけではありません。左利きの私に気付いて朝食のセッティングがさらっと左利き用に変わっていたり、母の誕生日記念で訪れたと客室係にお話しすれば、すぐに支配人の方がお祝いの品を持って来てお祝いをしてくださったり、帰りの列車の出発まで30分ほど時間があるのに、出発するまで客室係の方々がホームでお見送りをしてくださったりと、おもてなしのオンパレードを受け、さすが日本一と言われるだけの旅館だなと感服致しました。また、このような高級旅館に初めて宿泊したので内心ドキドキしていたのですが、人はこういったものにブランドや価値を見出して対価を払うのかと改めて実感しました。果たして自分はどのようなブランドや価値を持って対価が払われるような存在になれるのだろうかと考えながら2020年も頑張りたいと思います。本年もどうぞ宜しくお願い致します。