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2020.02.23(日)僕と駄菓子とチョコレート[ 渋谷スタッフ ]
お疲れ様です。渋谷支店の厚井です。 2月といえばバレンタインですね。渋谷支店では、営業部の方からチョコレートを頂きました。社会人になっても、バレンタインにチョコレートを貰うというのは嬉しいものです。営業部の皆様、改めてありがとうございます。 ちなみに私にはその様な思い出は一切ございません。 昇降口の下駄箱を無意味に開けては閉めを繰り返し、なんとなく一人で行動して話しかけられるのを待ってみたり、席に戻るたびに机の中を確認しましたが、ついぞ私の目の前にチョコレートが現れることはありませんでした。クラスでキャッキャウフフしている男女を尻目に、私の中のバイきんぐ小峠さんが「なんて日だ!」などと叫んでおりました。 帰り道、同じようにチョコレートをもらえなかった友人と「いくつ貰った?」「(母と祖母から)2つ」などといった見栄の張り合いをして、近所の駄菓子屋でチョコレート菓子を買って帰りました。その習慣からか、今でもよく駄菓子屋に行きます。 しかし、日本のバレンタインというのは一般的に女性から男性に贈り物をすることが多いですが、外国では男性から女性にプレゼントをするのが一般的だそうですね。昨今の日本においてもそういった考えが浸透しつつあります。 そうです、世の日本男児においても、いつまでも受け身の姿勢ではいけないのです。1億総発信者時代と呼ばれる今、自ら能動的に動いてこそのバレンタインです。 というわけで早速、製菓材料店にて材料を仕入れ、トリュフチョコレートを作ることにしました。 トリュフはチョコレートの中でも比較的簡単に作れるということで、ド素人の私でも大丈夫だろうと踏んでおりましたが、実際そんなことはありませんでした。 お店で見かけるような艶々とした見た目と、なめらかな舌触りを実現するにはテンパリングという作業が必要なのですが、これは一朝一夕では身につかない技術です。 今までの「手作りチョコレートなんて、溶かして丸めて固めただけだろう」と貰えない僻み故の腐りきった考えを改めるきっかけとなりました。同時に、チョコレートを手作してきた方々の苦労や努力がこの身をもって実感できました。ちなみにその後テンパリングがある程度できるようになるまで一週間ほどかかりました。 さて、ある程度形になってきて、食べられないこともないものができてから、ある一つの問題に直面しました。 「こんなにたくさん作っても一人では食べきれない問題」 お菓子作りあるあるらしいですが、分量的に一度に大量のお菓子が作れてしまうのと、作った本人は味見をしすぎて完成品を食べる前に満腹になってしまいます。結果として、自分一人だけでは食べきれなくなってしまうのです。 そうなってくると、必然的に誰かにおすそ分けをすることになります。やはりここは、日ごろの感謝を伝えるべく渋谷支店の皆様に召し上がってもらおうと考えました。 しかし義理チョコとなると、普通のトリュフでは面白みがないかなとも思いましたので、アレンジを考えた結果、、、 こちらの「駄菓子トリュフ」は全6種作りましたが、見た目はなかなかに良い出来ではないかと思っております。可愛らしさもありつつインパクトもあるので義理チョコとしては及第点ではないでしょうか。 なんの駄菓子を使ったか気になる方、どんな味だったか気になる方は、私か渋谷支店の方に聞いてみてください。参考までにこれまで食べてくださった皆様のコメントとしては、「普通に美味しい」「味がよくわからない」「普通のチョコレートを作ってくれ」「ウマすぎて馬になった」など、様々な反応を頂き、大いに盛り上がりました。 チョコレートづくりには大変な労力と手間がかかることを身をもって痛感しましたが、その分食べてもらった方々からいろいろな反応を貰えることは、作った人にしか味わえない体験ですね。 しかしこの数日、甘いものを食べすぎてカロリーを摂取しすぎてしまいました。 以上、学生保証のフォーシーズ新宿支店厚井のフォーシーズブログでした。
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