2020.06.25(木)
コロナの終わりに
[ システム開発部 ]
お疲れ様です。データセンターの久保です。
前回のブログから半年ほど経過しましたが、あれから随分と情況が変わってしまいました。
次のブログで再び「オリンピック年になりましたね!」と書けることを願います。
さて、私は自他共に認めるアウトドア志向インドア派です。
ステイホームを理由に、とある週末はゲームを連続15時間、とある週末は映画を8本...と充実した休日を謳歌しております。
おうちって良いですね。
今回は最近観た映画から、私のお気に入りチャートを一足飛びで駆け上がった作品をご紹介します。
「マチネの終わりに」(原作:平野啓一郎)
ただただ福山雅治の演技力に惹きこまれました。
天才ギタリスト役=才能あふれる明るいキャラクターだと想像していたのですが、あの溌溂とした面影を全く感じさせない、スランプ真っ只中の天才役。
闇を抱えた役を見ていると、こちらが本当の福山雅治なのでは...?と思ってしまいました。
キャラクターは全く違いますが『容疑者Xの献身』の北村一輝感がありますね、あれも凄かった。
ストーリーについては「The オトナの恋愛」といった内容。
少し語ると盛大なネタバレになりそうなので控えます。
ラストの好みは分かれそう&視聴者の捉え方次第な作品ですので、いろいろな感想が出そうです。
個人的には恋愛面よりも「音楽家の苦悩」「ジャーナリストの葛藤」といった人としての悩みが突き刺さりました。
そんな売り文句はどこにも書いてなかったので完全に不意打ちです。
恋愛モノなら観ようかな、と思った方はくれぐれもご注意ください。
劇中音楽は全てクラシックギター。
今まで全く興味が無かったジャンルでしたが、一瞬で心を射抜かれました。
観賞中、観賞後、サウンドトラックを聴いているとき、いつもパリ郊外にいる気持ちになります。(海外に行ったことはありません)
これは原作を読まねば...と、かすかな記憶を辿って部屋の積読本から救出、通勤時間を活用し読了(二宮金次郎スタイル)。
やはり心が飛びました。パリに。
原作は更にディープな世界が広がっていますので、映画鑑賞後にパリから戻れなかった方はこちらもオススメします。
読まれるときは、サウンドトラックをお忘れなく。
以上、外国人保証のフォーシーズデータセンター久保のフォーシーズブログでした。
毎日の記事は下記リンクから閲覧できます。
システム開発部の記事は下記リンクから閲覧できます。
|
|