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社訓十ヶ条

2020.07.12（日）

おひっこし

[ カスタマーサポートセンター ]

お疲れ様です。カスタマーサポートセンターの江口です。
いつのまにやら2020年も後半です！いまだに「令和」も「2020年」も書き慣れていないのは私だけでしょうか。時代に置いてきぼりにされている感が拭えないのでもっと適応能力を高めてがんばらねばと思います。

さて、私事ではありますが、遡ること5月のゴールデンウィークからひとり暮らしを始めました。人生初のお引越しです。徒歩＋地下鉄通勤で会社まで20分という好立地の実家から飛び出して、博多の民になりました。会社まで！なんといまは！......10分弱です！大差ない気もします！
しかし通勤時間短縮のためのひとり暮らしではないのでそこはいいのです(/・ω・)/

じゃあいったいなんのため？というと、ずばり「ひとりで生きるため」です。
お母さん大好き・貯金も大好き・ついでに保守的でものすごく腰が重た～い私は、とくにひとり暮らしに対して強い憧れがあるわけでもなく、実家でのんべんだらりと過ごしていました。ただ、年を重ね20代後半になり、あれ？このままぬくぬくしていたらいろいろとまずいのでは？？と心の端でじわじわと存在感を増していく漠然とした不安......から目を背けてしばらく過ごしていたところ、仲よしな友達から終の棲家の話が出て、人生設計について考え始めたのが約1年前です。
この流れで「ひとりで生きるためにひとり暮らしを始めた」というと、ついに終の棲家でも決めたのか......？と心配されそうですが、かっこつけた言い方をしてみたかっただけでつまるところ生活力の向上が目的です。これからひとりで生きていくのかだれかと一緒に生きていくのかはわかりませんが、どう転んでも生活力をつけておくに越したことはなかろう～！くらいの感じです。実家暮らしでも率先していろいろなことに取り組めばよかったのですが、どうしても母に甘えてしまうので自分でやらざるを得ない環境に身を置いてみることにしたのでした。
お恥ずかしい話ですが、お風呂の掃除と洗濯物をたたむ以外はほぼ母にまかせっきりでした。料理はたまにしか作らず、作ったと思えば季節問わず隙あらばお鍋(なのにほめてくれていた母の優しさたるや！)。そして予定のない休日はただひたすらに寝ている。そんな私のひとり暮らしです。最初の1週間は自分の家なのに外泊している気分になってうまく眠れなくなったり、お風呂に入っている間に洗濯しよう！ごはんを炊こう！と思っていたはずなのに秒で忘れてお風呂上がりに絶望したり、毎日お弁当作るぞ～！と意気込んだものの思うようにいかず朝から半泣きになったり......彩りに困った結果お弁当の三分の一が枝豆になった日もありました。枝豆おいしいです。
なんて日々を送っているうちにあっという間に2か月が経ちました。最近やっとうっかりやらかすことも減って、よしよしとひとりごちています。自分で好きなものを好きなだけ作れるので自炊も楽しいなあと感じています。お皿洗いやだ～！となったときには好きな音楽を流せばだいたい大丈夫です。宇多田ヒカルさんの光が最終兵器です。