2020.10.07（水）
おこめ
[ カスタマーサポートセンター ]
お疲れ様です。カスタマーサポートセンターの松山です。
すっかり秋ですね。読書の秋やスポーツの秋など楽しみ方は様々ですが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。わたしとしてはいつもなら旅行に出かける季節なのですが、今年は完全に「収穫の秋」です。
わたしの地元には棚田を守る活動をされている団体があるのですが、そこに登録すると週末の農作業に参加できます。友人の紹介で今年初めて登録してみたのですが、田んぼや石垣の整備から始まり、田植え、追肥、草取り、稲刈り、脱穀などなど、米作りの作業を一通り体験できます。毎年ほとんどの作業を人の手で行うそうですが、今年はコロナウィルス感染防止のため、参加者を少数にして機械を使用する日もありました。人力で何時間もかけて行う作業が、機械が入ることであっという間に済んでしまうのは圧巻でした。農機メーカーさんに心の底から感謝です。
田植えから約４か月。たくさん実りました。
団体の指導員さんによると、今年は「ウンカ」という虫が非常に多く、ＪＡからは「ウンカ警報」が出ていたそうです（虫が苦手な方は画像検索しないでください）。稲の汁を吸う虫なのですが、ウンカの数が多いと稲が枯れてしまいます。ウンカを減らすために農薬を撒くと、クモなどウンカの天敵まで減ってしまい、卵から孵ったウンカがまた大量発生するのでまた農薬を撒き...という循環になるので、農家さんは頭を悩ませていたそうです。また、仙台支店の庄司さんのブログにも「イノシシが...」と書いてありましたが、福岡でも同様に被害が出ています。日本全国、農家さんたちはイノシシと戦っていらっしゃるのですね。通勤電車がイノシシと衝突して運休になることもあるので、できれば山の中で平和に暮らしてほしいところですが、イノシシの皆さんも生きていくために必死なのだと思うと悩ましいです。
そんな虫・動物たちとの戦いを勝ち抜き、「過去最強クラス」と言われた台風１０号の暴風にも耐えた稲たち。ついに9月末からは稲刈りが始まりました。お米を乾燥させる機械もありますが、わたしが参加している団体ではすべて天日干しです。田んぼがたくさんあるので、しばらくはひたすら刈っては干し刈っては干しの繰り返しになりそうです。山から竹を切ってきて田んぼに組み、そこに刈って束ねた稲を掛けていくのですが、特に雨上がりなどは田んぼがぬかるむのでなかなか筋肉に効きます。しばらくは筋トレを兼ねて、稲刈りに励もうと思います。
以上、テナント保証のフォーシーズカスタマーサポートセンター松山のフォーシーズブログでした。
毎日の記事は下記リンクから閲覧できます。
カスタマーサポートセンターの記事は下記リンクから閲覧できます。
|
|
