2021.08.19（木）
芸術の夏
[ システム開発部 ]
お疲れ様です。システム開発部の大塚です。
猛暑日が続いていますね。
毎日マスクも付けている分余計に暑いですが、水分補給は忘れず熱中症には気を付けましょう！
少し前の話になりますが、お休みの日に展示会をはしごしました。
１つ目はこちら！
ミイラ展です。
「ミイラ＝包帯ぐるぐる」のイメージしかなかった私には、何百年も前のミイラに髪の毛や爪まで残っていたことに衝撃を受けました。
王族や偉い人がミイラにされると思っていたのですが、時代によっては身分は関係なくミイラ作りが流行ったそうです。
また、今でも亡くなった方の家族がミイラ作りをして弔う地域もあるんだとか。
亡くなった後もミイラとして残って展示会で展示される気分ってどうなんだろうとか考えてしまいました。
しかし割としっかり人間の形として残っているミイラを見て、亡くなった大切な人をミイラとして残したいと思う気持ちはわかるような気がします...。
そのあと、運動がてら自転車で大濠公園まで向かい、たまたま開催されていた「高畑勲展」も見に行きました。
高畑勲作品として有名なのは「アルプスの少女ハイジ」や「かぐや姫の物語」などたくさんありますが、私が一番心に残っているのは「火垂るの墓」ですね。
初めて見た後、何日間か引きずってしまったことを覚えています。
火垂るの墓の線画も展示されていたのですが、映画では見えにくくて気づけなかったところも線画の時点でしっかり描かれていて新たな発見がありました。
また、高畑さんは監督なので絵だけでなく構成などを文字で書いたものが多く展示されていたのですが、中には予算や納期を会社に交渉するような手紙も残されていて、仕事としての一面を見た気がしました。
今まで「ジブリ」という括りでしか作品を見ていなかったので、改めて高畑勲作品として見返してみたいです。
美術館や博物館なんて学生のころレポートのためにしか行ったことなかったですが、興味のある展示会に自分で決めて行くのはとても楽しくて一日充実できました！
感染予防もしっかりされていましたので、いつもと違う休日を過ごしたくなった時にお勧めです！
（ミイラ展は今大阪で開催されているようですね）
以上、家賃債務保証のフォーシーズシステム開発部大塚のフォーシーズブログでした。
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