フォーシーズブログ｜三次会で話したくなる（かもしれない）話

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社訓十ヶ条

2021.12.13（月）

三次会で話したくなる（かもしれない）話

[ システム開発部 ]

酒は度を超さなければ、人にとってほとんど生命そのものに等しい。（旧約聖書）

だそうです。皆さんお変わりないでしょうか。システム開発部の久保です。

一部の方からはご好評をいただいている（であろう）「好きなもの」シリーズも第4弾となりました。月日の移ろいは早いものですね...。

本日ご紹介する私の好きなもの。

そう、お酒です。

こちらも一部の方はご存知かと思いますが、私はそこそこお酒が好きです(そこそこです）。
理想を語るなら「美味しくて強いお酒」を「少しずつ」飲みたい。そんなところです。
そこに「昨今のステイホーム」×「自由なひとり暮らし」×「収集癖」が加わった結果...

こうなりました。

もはや買うことが趣味。飲むことは二の次。最近はいつでも好きなお酒が飲める環境というだけで満足している節すらあります。今も文章を打ちながらにっこりしています。

前置きがだいぶ長くなりましたが、今日はそんな私が最近思い切って買ったお酒をご紹介します。

それがこちら。

テキーラです。

言いたいことは分かります。
「テキーラなんて度数めちゃ高くて美味しくないお酒の代表やんけ！宅飲み用で買うお酒のクセ！！」ですよね。多少ニュアンスが違えど、大筋は合っているかと思います。私も「バーかクラブでレモンと一緒にノリで飲むものでしょ...」だと思ってました。そんな私がテキーラを買うに至った経緯を語るために、まずは皆さんにテキーラについて知っていただく必要があります。

そもそも「テキーラ」とは。
竜舌蘭（アガベ）と呼ばれる植物から作られるメキシコ発祥の蒸留酒です。これだけ聞くとただのお酒ですが、実はテキーラ規制委員会(!)の基準やメキシコの法律(!?)を満たさなければ「アガヴェ・スピリッツ」という名称になってしまいます。産地、原料、製法などの規格が厳格に定められており「テキレロ」と呼ばれる専門職人もいるほど。ワインのシャンパン並みの超ブランド酒なんです。

また、ウイスキーと同じように樽で熟成され、熟成期間によって以下の5つのクラスに分けられ、より熟成されたテキーラほど高価になります。
　「シルバー」できたて
　「ゴールド」熟成させたものとのブレンド
　「レポサド」2ヶ月～1年モノ
　「アネホ」1年～3年モノ
　「エクストラ・アネホ」3年以上
最高位のテキーラは数十万円だそう。奥が深いんですね...。

私生活で全く知る機会も必要もない知識ではありますが、他の方も絶対に知らないので、ぜひ飲み会話のネタに使ってください（なお、その流れでテキーラを飲むことになっても責任は持ちません）。

以上の知識に「一般的なテキーラは比較的安価なシルバーかゴールドが多い」という情報を合わせると「お高いテキーラなら美味しいのでは...？」と考えるのは世の常。そんな経緯があり、先日たまたま酒屋で見つけた「レポサド」テキーラを少し背伸びして購入。

ネットの評判を見ると「ほのかなハチミツの風味が?」とのこと。
友人と一緒にワクワクしながら開封し、とりあえずストレートでひとくち。

...なんだこれは。

いつものテキーラと変わらないじゃないか！！！

他の飲み方も試しました。
ソーダ割、ロック、パーシャルショット（冷凍庫で冷やす）などなど...
結論。
レポサドといえどもやはりテキーラはテキーラでした。残念。

ただ、お酒があまり得意ではない友人曰く「思ったよりも飲みやすかった」とのことだったので、やはり美味しいのかもしれません。しかし、とんでもなく美味しいお酒だろうとワクワクしていた私の気持ちは収まりません。
どうすれば...と悩んでいましたが、ネット情報によると「アネホは自分へのご褒美になる」とのこと。まだ見ぬテキーラの深淵を覗くため、次回はアネホに挑戦したいと思います。お財布とは要相談です。

さて。

超個人的なお話をここまでしっかり読んでいただいた皆さんに、感謝の気持ちを込めてひとつお酒の紹介を（今回のブログは超大作です）。
このご時世ですので、年末年始に伴った忘年会や新年会、親戚の集まりなどは「おうちで済ませようかな...」と考えている方も多いかと思います。
そんな方にぜひオススメしたいお酒がコチラ。