2022.02.19（土）
お下がり
[ 法務部 ]
お疲れ様です。法務部の神田です。
コタツでみかんを食べる季節になりましたね。ザ日本の冬！といった感じですが、これはうちの家族の変わらぬ冬の過ごし方です。
我が家は三姉妹で、私から数えて4歳と7歳違いの姉がいます。長女とは年の差もあって揉めることはほとんどなく（何をしても許してくれました）、次女とはそこそこ揉めました。昔から賑やかな姉妹ではあったと思いますが、全員が年齢を重ねた今は、なかなか仲が良いなと実感します。
姉たちの結婚や出産の時期が重なっていたここ1年程は、家族のグループチャットがよく動きます。お陰様で、カメラロールは姪っ子の写真で溢れ、買い物に行くと子供服を覗くようになった自分に驚きます。
ここで、姉妹や兄弟の末っ子であれば逃れることのできない"お下がり"問題について。小学校から高校まで3人揃って同じ学校へ進学したので、何から何まで3人目の私はお下がり制度を存分に味わい、ピカピカのものを使う友達を羨ましく思うこともありました。今となれば、使えるものを使わない手はないので母に大賛成ですし、それでも全てを姉たちのものにせず、時には新しく買い与えてくれていた母の優しさを感じます。その中でも、お下がりも絶対に悪くないと思ったものがあります。それは、振袖です。正確には母からのお下がりで、母、長女、次女、私の4人が袖を通してきたものです。今までは、何でも新しくて綺麗なものを使いたいと思っていましたが、振袖に関しては、3人の次に使える自分が1番良いのではないかと、最も得をしているのではないかと思えてしまうので不思議です。母に着物を買ってくれた祖父母に感謝しています。
そんなお気に入りの振袖を、姉が結婚式で着せてくれました。私自身はもちろん、祖母も喜んでくれて、嬉しかったですね。着物は100年というので、20歳になった姪っ子が、もしも気に入って着てくれたら嬉しいなと思う今日この頃です。
以上、外国人保証のフォーシーズ法務部神田のフォーシーズブログでした。
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