2022.02.24(木)
弓引き
[ 神戸スタッフ ]
お疲れ様です。神戸支店の樫原です。
今年2022年は三連休の豊作の年だそうです!
コロナもあって遠方へのお出かけはまだ難しいですがクレープパーティーやたこ焼きパーティーなど三連休を楽しく過ごす計画を立てて早く次の連休がこないかわくわくしてます。
そんな三連休に地元の神社で伝統神事が行われたのでご紹介したいと思います!
皆さん「弓引き」という神事ご存じでしょうか?
全国各地で新しい年の初めに無病息災や豊作を願って行われている神事のひとつなのですが、私の地元の大歳神社でも毎年1月の成人の日と2月の建国記念の日に行われていて「百手武射神式」と呼ばれています。
兵庫県神社庁や地元の郷土芸能保存会によると、平安時代末期の源平合戦のさなか、源義経が一の谷の合戦前に必勝祈願に参り、勝利を収めたあとお礼参りに訪れ、二百本の矢を百回に分けて射る百手武射神式を務めたことに由来するそうです!
こちらは弓引きの様子です。
年長者が南側、年少者が北側の畳に立ち、片肌を脱いで的に向かって矢を射って宮司から受け取ってさらに弓をひく動作を六回繰り返します。
その後、的の裏から鬼を表す藁を束ねたものを引っ張り出し、「鬼が見えましたか」と宮司の問いかけに「見えました」と答え、もう一度矢を射た後、小さい的に替えて二回ずつ射るというのが一連の流れで昔から地元の人々に受け継がれているそうです。
的の後ろには「鬼」と書かれた紙が貼ってあり、鬼を狙って矢を射ることで厄を払い新たな年の幸せを願います。
射手は満十六、十七歳の長男という決まりがあるのですが近年の少子化の影響で成り手がいない場合はその年のお宮番が行うなど時代の流れに合わせて変化しているそうです。
ちなみに手前の赤い衣装を着た男性は今年お宮番だった私の父です笑
神戸市のYouTubeチャンネルに一連の神事の動画が上がっておりますので興味のある方はぜひ見ていただいて高評価をお願いします!!
以上、店舗保証のフォーシーズ神戸支店樫原のフォーシーズブログでした。
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