2022.08.22(月)
バレリーナのブログ その2
[ 神戸スタッフ ]
お疲れ様です。神戸支店のバレリーナこと嶋﨑です。
ご無沙汰しております。
今までのブログでは舞台に立っている姿をご紹介してきましたが、今回は舞台から降り立ち、ある展望台に舞い降りました!
こちらです↓↓
ここがどこだかわかりますか?
登山家の方にはわかるかもですね( ̄― ̄)ニヤリ
そうです!ここは屋久島の標高1300M地点。かの有名な縄文杉が一番きれいに見える展望台です。
縄文杉と私のバレエポーズ、芸術点としてはどちらも高得点ですね!(笑)
ちなみに、屋久島は降水量がものすごく多い地域で、3日に2回は雨が降っています。
私も今回訪れたのが6月の梅雨真っただ中だったので、さぞずぶ濡れになるんだろうなとカッパに折りたたみ傘にタオルにと万全に状態で準備していましたが、こちらをご覧ください。
はい。カンカン照りです。
晴天です。
雲一つなかったので、快晴というべきでしょうか?
トラッキング(頂上を目指す山登りではく、山の中を歩くことを目的としている言葉)ツアーのガイドさんは、「15年以上この仕事をしてるけど、こんな晴れたんは初めてやぁ~」とおっしゃるくらい。
まあ、やっぱりバレリーナにはどこに行ってもスポットライトが付いてくるんだなと思いました。
ちなみに、ガイドさんの出身地は三重県で、めっちゃ関西弁でした(笑)
意外にも屋久島は関西人が集まりやすいようで、可愛いアクセサリーがある小さいお土産さんや、地元民しか集まらないといわれる露天風呂でも、飛び交う日本語は関西弁でした。
話は戻りますが、縄文杉までの道のりは往復で22㎞あり、半分はトロッコ道、半分は岩と根っこのでこぼこ道です。
綺麗ですよね。
以前はこのあたりも集落として栄えていたみたいです。
「屋久杉は油分が多いから腐りづらいんよ。やから、江戸時代よりも前から屋久杉には需要があって、その木こりたちの家族がここに集落をつくってたんよねぇ~」とガイドさん。
トロッコはその木材を、集落や麓に郵送する手段。人のものをつくるすごさと、時代を感じます。
歩いた感想はというと、まっすぐ緩やかに続くトロッコ道、その後に待っている岩と根っこのでこぼこ道。
疲れ始めたその先に、今まで歩いてきた道よりも険しい道が待っており、今までの自分を感じさせるトレッキングコースでした。
学生や仕事の研修時代、先輩に引いてもらったレールの上を歩き、特段大きな壁はなくスイスイ進めます。たまにつまずくこともありますが、進むべき道が見えているので、前さえ見ていれば前進が可能です。
ですが、学生や研修生を卒業した途端、レールはなくなります。
自分で切り開く必要があり、もちろん勾配も緩やかではなく、一歩一歩に体力を要します。
今の私はちょうどこのでこぼこ道を進んで1時間ほどたったあたりですかね。
正直、どっちの方向に進むべきかわからなくなってしまうこともありました。
でもその時は、周りにある木の手すりや、先人の足跡を頼りに足を前に進めます。
レールがあるときはひたすらと前を向いていたのが、道が変わると周りの状況をしっかりと見るようになるんですよね。
周りからのヒントや助けを借りて、私は今も前に進み続けられるよう頑張っています。
今、研修などで行き詰り、辛くなっている方がいらっしゃいましたら、是非一度、足元のレールだけを見るのではなく、周りを見てみてください。
手を差し伸べてくれる人もいますし、新たなレールを示してもらえることもあると思います。
時には頼り、時には助け。人生豊かに生きたいですね。
私はいつも舞台で踊り終わったときに、達成感を味わっているとお伝えしていましたが、このトラッキングも十分に達成感を味わうことができました。
屋久島に行くときは縄文杉コースをお勧めします(笑)
素敵な一日になりますよ★
以上、外国人保証のフォーシーズ神戸支店嶋﨑のフォーシーズブログでした。
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