2022.09.05(月)
2000年前に思いを馳せて
[ 仙台スタッフ ]
お疲れ様です。
仙台支店の遠藤です。
葉色の移り変わりに秋の始まりを感じるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
私は先日家族とポンペイ展に行って参りました。
ポンペイとはイタリアの都市で、ナポリ近郊のヴェスヴィオ山の麓にあった古代都市です。
紀元後79年にヴェスヴィオ山の噴火に見舞われ、厚い火山灰の下に埋もれてしまいました。その影響で火山灰に閉じ込められ、1748年に発見されました。
火山灰が積もったことからポンペイの街はその日のまま残り続け、絵画や当時食べていたものまで形を保ったまま残っています。
私はエジプトなどの古代の遺跡が好きでして、ポンペイ展が開催されるとなり、行って参りました。
ポンペイは噴火するまで商店や劇場、浴場などがあり栄えた都市であったので、文化の発展も目覚ましく、ポンペイ展では絵画や銅像が主に展示され、都市としての豊かさを感じました。
この写真は食べ物が炭化しているものなのですが、特に右上のパンのフォルムが可愛いなと思いました。パンにある線のところで、ちぎって食べていたそうです。
ポンペイは写真にある食べ物やワインが食事の中心だったそうで、
展示には当時のワインの作り方やワインを保存しておく壺もありました。
この写真は現代で皆様も見たことあるのではないかと思います。
実は猛犬注意を現した絵という事なのです。
今も玄関に猛犬注意と書いたステッカーやプレートがありますよね。
当時のポンペイは商業や文化が発展した傍ら、犯罪も横行しており、貴族の方が特に被害にあっていたそうです。そこで、警告を現すため、玄関床にモザイク絵や絨毯として訪問者に見せることによって、予防線を張っていたとの事です。
今回、ポンペイ展に行ってみたことで、いつかエジプトやポンペイなどの古代遺跡に行ってみたい思いが強くなりました。10月からは福岡で開催する予定との事なので、お近くの方は是非行ってみてはいかがでしょうか。
以上、学生保証のフォーシーズ仙台支店遠藤のフォーシーズブログでした。
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