2023.06.11（日）
新たな『お守り』ゲットしました！！
[ 大阪スタッフ ]
お疲れ様です、臼木です。
約1年半の産休・育休から復帰いたしました。我が子や家族・自分とじっくり向き合う、人生の中でもとても貴重な時間となったと思います。皆様ありがとうございました。
無事、元気な男の子が誕生しました！！
とある事情より、産婦人科の先生からは妊娠当初より「あらかじめ日にちを決めて帝王切開になるだろう」と言われていました。そのためネットやSNSで「帝王切開レポ」なるものを読み漁ったり、周りの帝王切開経験者の話を聞いたり、自分なりに情報収集してイメージをしておりました。
臨月間近になり里帰り先の病院の担当医から「今の状態なら帝王切開ではなく普通分娩になりますね～☆」と爽やかに告げられ、そこからは血眼になって「普通分娩レポ」なるものを読み漁る毎日。これまでの帝王切開のイメトレを捨て、出産間近で普通分娩に頭と心を切り替えるのはかなり大変でした・・。
結果的には、丸1日半陣痛に悶え苦しみましたがなかなか赤ちゃんが下りてこず、最終的に赤ちゃんと私の体力が限界となり緊急帝王切開、という超絶フルコースな内容でした。しかも帝王切開時の半身麻酔がなかなか効かずにやむを得ず全身麻酔となったため、目が覚めると手術は終わっていて我が子は次の日に初めて対面するという怒涛の展開でした。
・・・と盛りだくさんな感じではありましたが、今日まですくすく育っている我が子は本当に可愛い、尊いです。「尊い」ってこういうことをいうんだな～と実感する毎日です。そして、今まで耳にしていた「母子共に健康です」という一言には、そこに至るまでの苦労や痛み・喜び、そして何よりも医療従事者の方々の努力がこんなにもあったのか・・・と感じました。
さて、産休前のブログでは、「これから未知の世界を経験して自分なりのお守りをゲットする」と書きました。出産という経験自体が自分のお守りになるのかな～なんて思っていました。が、想像していたのとは少し違っていました。
コロナ禍でなかなか会えなかった家族や地元の親友と遊んだり、一緒にごはんを食べたり、たわいもない話をしたり、のんびり散歩をしたり・・・。
特に、大学進学と共に実家を出た私にとっては、この年になって両親と同じ家でゆったり過ごす日々はかけがえのないものになりました。今の私や夫のように両親も当時手探りで育児をしていたのかな～、そういえば小さい頃こんなことをよくしてもらったな～、等と思う瞬間が何度もありました。
また育休中も同僚の方々が我が子と遊んでくださったり、育児や仕事の話などをワイワイしたり、保育園入園にあたりおすすめグッズを教えてもらったり・・・。本当にありがとうございます。
もうover30の私ですし自分でいうのもなんですが、家族や友人、また同僚の方たちにこれまで大事にされてきて、今も大事にされているんだな～と改めて実感しました。その実感こそが私の新たな『お守り』です。私も我が子にこのお守りを授けたいです。
まだまだ仕事と育児のペースが掴み切れず、また自分が仕事やプライベートでやりたいと思うことに時間気力体力が追いつけず落ち込んだりもしますが、この経験も自分の財産となり、いつか誰かに共感できたり何か声をかけることができると信じています。
また覚悟はしていましたが、やはりこどもの体調不良で突発的にお休みをいただくことも多いです（本当に・・びっくりするくらい・・）。一緒に働く皆さんが嫌な顔せずに色々と対応してくださる、その雰囲気や環境がとてもありがたいです。フォーシーズでは当たり前の雰囲気ですが、それに対して感謝の気持ちを忘れず、一生懸命今の自分ができることをやっていきます！！
以上、テナント保証のフォーシーズ大阪本社臼木のフォーシーズブログでした。
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