2024.01.15(月)
本を読むこと
[ システム開発部 ]
お疲れ様です。システム開発部の木下です。
以前ブログで紹介しましたが「伝説の新人」という本があります。
その本がどこからともなく出てきたのでシステム開発課の水屋においておきました。
どなたかパラパラとでも見てみたでしょうか?
タイトルが「新人」や「20代」とあるので該当しない人は読んでいないかもしれないですね。
ですが「初心を忘れるべからず」です。
新人でなかろうと、20代でなかろうと、「基本はシンプルにして最強」です。
「自分は該当しない」という無意識(または意識的口実づくり)によって機会を失うのはもったいないです。
そんなことを考えながら書店をぶらぶらしていてふと目についた本を手に取りました。
タイトルは「チームX」、上場企業の創業社長がどん底からV字回復させたチーム(組織)づくりの話です。
自己啓発本を読むような年でもないしなとも思いましたが、ちょうど今取り組んでいる仕事とリンクするところもあり手に取りました。
こういう実話に基づく話はリアリティがあり面白いです。
「確かにそういうことあるよね」「そういう解決方法があるんだ」など頷くこと多いです。
社歴が上がってくるとなんでもわかった風の錯覚が出てきますが、時々こういう本を読むと新しい気づきを得られます。
随分読書をサボっていたのでやはり定期的に読む習慣は必要だなと思いました。
ところで、情報は何でもネットにある時代です。
本でさえもデジタルですし、生成AIよろしく要約までしてくれます。
今はネットのオープンな情報だけが情報源ですが、もう間もなくPCやスマホで開いている情報を要約してくれるようになるでしょう。
そうすれば本はデジタル、開いている書籍をAIで要約、人は要点だけを読む、というのが当たり前になります。
昨年はタイパという言葉をメディア等でもよく目にしました。
時間は有限ですから多くのシーンで時間効率は重要です。
しかし、1つ気をつけたいのは要約された情報だけでは知識が表面的になるということです。
要約にはその知識の背景が無いので深掘りしても空っぽです。
本を読むことは必要でしょうか?
情報収集を時間効率優先で行うならば必要ないかもしれません。
本を読むことは重要でしょうか?
知識を深めたり、未知の領域の気づきを得るには重要だと私は考えます。
世の中の成功していたり優秀な人の多くは本を読むといいます。
自身の目標の達成に向けて、1つ本を読んでみるのも良いのではないでしょうか。
以上、テナント保証のフォーシーズシステム開発部木下のフォーシーズブログでした。
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