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2024.07.20(土)カッコいい人になるために[ 大阪スタッフ ]
お疲れ様です。 それはとある休日のこと。友人と久しぶりに食事をし、2軒目にBARに行った時でした。このBARは数年前にふらっと見つけて立ち寄り、その雰囲気の良さやマスターの所作が素晴らしく、それ以来何度か足を運んでいるお店です。この日は久しぶりだったので楽しみにしていたのですが、なんとその日はあいにくの満席。諦めて別のお店を探そうとしていた時、店内から「相席でもよければどうですか?」と年配の女性に呼び止められました。あまりない経験だったので若干狼狽えてしまいましたが、せっかくなのでお言葉に甘えさせていただくことに。その年配女性は、仕事で繋がりのある20代の女性と2人で来られておりました。よくよくお話をお伺いすると、なんとその年配女性は飲食店のオーナーで、大阪本社から1駅離れたところで居酒屋を営んでおられるとのこと。私たちと同じく2軒目にこのBARを訪れたらしく、1軒目でお酒を結構呑まれ、すでに出来上がっている状態でした(笑) ただ、会話の内容は最初から最後まで至って真面目で、飲食店のオーナーゆえの悩みや、従業員へのマネジメント方法の悩みなどを話され、私たちにもどうしたら良くなるか、意見を求められました。いくら出来上がっている状態とはいえ、その年配女性の目がとても真剣だったのを今でも覚えています。お酒を2杯ほど嗜まれた後に、「愚痴を言ってごめんね、ありがとう」と言われ、私たちもそのお店にお伺いすることを約束し、お見送りしましたが、余韻に浸る暇もなくBARのマスターから「お二人のお代もお支払いいただいていますよ」の一言。一瞬で頭の中が???です。このBARはカウンター数席、テーブル席も1つと、決して広いお店とは言えませんし、私が座っている席からは全ての席が見渡せます。それなのに、いつ、どのタイミングでお支払いされたのか皆目見当がつきません。とにかく一目散にお店を飛び出し、お代のお礼と再度お店にお伺いする約束をし、事なきを得ました。 そして先日、約束を果たすため、そのお店に友人とお邪魔してきました。私たちのことを覚えてくださっているか不安だったのですが、覚えていただいており、「あの時は酔っぱらっていてごめんね」と謝罪されました(笑) その女性が経営されている居酒屋は、オープンしてまだ日が浅いというのもありますが、それにしても店内が綺麗で、料理もリーズナブル且つ美味しいものばかり、店員の接客も素晴らしくて大変満足のいくものでした。オーナーとしてお店に立つ女性の姿は、BARでお会いした姿とはまた違い、「カッコいい」とはこういう人を指すのかと思い知らされました。 この女性に対して私が思う「カッコいい」理由は様々ありますが、私が総じて感じたのは「またこの方とお会いしたい」でした。またこの方とお会いして、もっといろいろな話をしてみたいし、考え方やこれまでの経験を伺って、何か1つでも自分のプラスにしていきたい。そう思われるような人が「カッコいい」人なのではないかと結論付けました。私もそう思われるような人になれるよう、頑張っていきたいと思います。 以上、高級賃貸保証のフォーシーズ大阪本社政近のフォーシーズブログでした。
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