フォーシーズブログ

企業理念

社訓十ヶ条

2011.12.31（土）

社会貢献

[ 代表取締役社長丸山輝 ]

皆様、今年も本日で終わりです。大変な１年間でしたが、どれだけ環境が変わろうとも「人が煩わしいと思う事、やりたくないと思う事。」を行う企業理念を胸に、一生懸命、日々、業務に励んでおられる皆様に心から感謝です。今年も本当に有難う御座いました。さて、今回は昨年に出版した「家主破綻」に対する読者様から送られてきたアンケートハガキの内容を幻冬舎様から頂きましたので、原文をそのままご紹介させて頂きます。

■６０代　男性・家主（東京都）
　大変事実に基づく警告書であると共に子供の頃からの人間教育を望みます。借りたものはきちんと返すもの。もし貸してくれる人が急速に減ったらどうするのか、借り手がごね得と思っている人に言いたい！モラルの低下に落胆している。この本がベストセラーのなるように望みます。世直しの本です。テレビで取り上げて欲しい、日本が沈没せぬように。

■５０代　男性・賃貸業（大阪府）
家主＝優美なお金持ち、というイメージが世間に定着している為か、どれ程家主業が大変かを語ってくれている著者に拍手！！

■女性　会社役員（滋賀県）
　借家人が３ヶ月も家賃を支払わず、借家人保護の法律を悪用しています。本人は車の趣味があり、次々乗り換えています。政府は悪い借家人を守り、迷惑を受けている家主を苦しめています。この家のローンもあります。業者の力でもっと政府に働きかけてください。お願いします。

■５０代　男性（宮城県）
賃借人イコール弱者　家主イコール強者そして悪者？そういった概念が蔓延している現在ですが、本書がその誤りを訂正し、また、権利の乱用を疑問もなくする賃借人たちに警鐘を鳴らしてくれるものと期待しております。有難うございます。

■５０代　男性・会社員（神奈川県）
　正に、現実を言い得ていると感じました。昨今のモラル低下、旧態依然とした思考に対し、声を大にしていいたい内容です。救うべき者とそうでない者、弱者とそうでない者との実態を世に広めてほしいと思う内容でした。

■６０代　男性・大家業（東京都）
　アパート・マンションの賃貸経営をしている家主として家賃滞納の問題は切実です。幸いこれまで管理会社さん、保証会社さんのチームプレーのおかげでトラブルはわずかでした。私もこの３月に定年となり、マンションの管理関係の仕事で、社会貢献しようと、ハローワークの職業訓練に通っていますので著者にはとても共感できました。私は不動産管理業を３０年以上していますが、家賃保証会社ができてから非常に助かっています。思い当たることばかりです。貴社の発展を祈ります。

読者の皆様、ご意見誠に有難う御座いました。その他にも「挑戦している！」や「戦っている！」等の短い印象的なものから長文のものまで多数のご意見を頂いたのですが、全てがこのような内容でした。皆さん切実なご意見ですよね。家賃滞納者の多くに精神障害者、人格障害者、モンスタークレーマー等という、ある意味で現代社会の被害者ともいえる方達がいるのですが、この方達との対応がとても難しい訳ですよね。普通の会話が成り立たなかったり、約束を反故にされたりと。私達のように日常的にそのような家賃滞納者との対応を行なっていない読者の方達は、突然、対応を行なった際、大変な精神的苦痛を味わった筈なのです。アンケート結果はその表れでしょう。モノと情報が溢れる現代社会は、何が必要なモノで、何が正しい情報なのかがとても分かり辛いのですが、私はこれからも本当に必要であり正しい社会貢献を続けて参ります。皆様、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
以上、代表取締役社長　丸山輝のフォーシーズブログでした。

代表取締役社長丸山輝 | 2011.12.31（土） - 08:15:20

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