2015.07.21(火)
では、問題です。
[ カスタマーサポートセンター ]
お疲れ様です。
カスタマーサポートセンターの松岡です。
早速ですが
では、問題です。
誘拐事件が起きました。
事件に巻き込まれたのは父親、母親、中学生になる娘の3人。
犯人は母親に言いました「おまえの娘は命だけは助けてくださいと言っていた」。
母親はそれを聞いて泣き崩れます。
それを見て父親は言いました「とにかく命は無事なのだから、落ち着きなさい」と。
さて。
なぜ、父親は「命が無事だ」とわかったのでしょうか?
犯人は「助けてくださいと言っていた」と過去形で話しています。
わかりましたか?
この事件、誘拐されたのは両親です。
娘が誘拐されたと思った方、多いのではないでしょうか。
これは固定概念を利用した「なぞなぞ」なのです。
固定概念とは、過去の経験や記憶からつくられるものです。
この場合だと、誘拐しやすそうな(?)娘が誘拐されたと思ってしまいますよね。
その先入観をもってこの文章を読むと (´-` *ん? となります。
まさに固定概念によるものです。
固定概念は行動にも直結します。
その概念に基づき、当然のように無意識で行動してしまうのです。
例えば横断歩道を渡ろうとした時「赤信号」だったら立ち止まりますよね。
それは「赤信号」は「止まれ」であるという固定概念がある為、無意識に立ち止まるのです。
固定概念とは自身が「当然にそうだ」と思っている様々なことです。
その中には、信号機の例のように正しいルールもあります。
しかし、なぞなぞのように「経験則により固定化されただけの概念」も含まれていということです。
固定概念というものが存在することを理解し、物事を考えることが大切なのだと思います。
特にネガティブな経験は固定概念をつくりやすいのだそうです。
「私は人見しりだから」「私は説明が苦手だから」「私には向いていない」など。
それは、経験に基づいて勝手につくっている自分像(固定概念)であって、本来の姿ではありません。 更に、受け入れてしまってはマンネリ。努力せずに変わることはありえません。
こういった固定概念は自身にとって無価値です。
とはいえ、「固定概念である」という自覚をなかなか出来ない人もいるかもしれません。
例えば「性格ですから」と。
いいえ。
それは固定概念です。
なぜなら
なぞなぞひっかかったでしょう?笑
最後に癒し1枚を。
お気に入りのページです。
以上、店舗保証のフォーシーズカスタマーサポートセンター松岡のフォーシーズブログでした。
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