2017.02.16(木)
炊き出しボランティア
[ 横浜スタッフ ]
御疲れ様です。横浜支店の臼倉です。まだまだ寒い日が続いています。春が待ち遠しく思いますね。
さて話は変わりますが、先日炊き出しボランティアに参加させて頂きました。作業内容としては、「下準備」になります。集合場所に行くと、他にも数名ボランティアの参加者がおり、胸に名札を付けていました。作業をする上で名前を呼び合うようです。下準備にも2種類ありました。「段ボールに1週間から10日ほどの食料を詰める作業」と「上野公園にて配膳するための食事を容器に詰める作業(キッチン)」です。
近年、日雇い労働者の収入減少に関するニュースなどを目にします。さらにはケガや病気で仕事をするのが困難になった労働者は路上生活をするしかない状況にまで追い込まれる事も多いと聞きます。仕事がなく、生活に困窮している方々にとって、炊き出しは心も肉体的にも支えになっています。毎日温かい食事を満足に食べられる生活を当たり前だと思ってしまいがちですが、その反面、満足に今日食べる食事すら無い方々もいます。食事のありがたさや日本の抱える問題にも改めて考えさせられました。
また、路上生活はしていないが職もなく、実家にも頼れない様々な事情で生活が困窮している方々も食糧を受け取りに来るそうです。年々、高齢化問題や核家族化も進んできており、今後ますます生活困窮者が増加することは予想ができます。
生活困窮者に対する援助の動きが見られますが、まだまだ援助の体制は十分ではない気がします。参加者のボランティアに対する思いを少しでも多くの人に発信できれば、より充実した援助ができるのではないでしょうか。まずは現実に起きている生活困窮者に対して興味を持つところから必要だと思います。ボランティアを通して世代や国を超えて一つとなり、社会貢献に繋がっている空間でした。
以上、賃借人保証のフォーシーズ横浜支店臼倉のフォーシーズブログでした。
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