2019.06.23(日)
私の仮想通貨が流失した事件!
[ カスタマーサポートセンター ]
お疲れ様です。カスタマーサポートセンターの梅木です。
1年半前の2018年1月に全世界で話題となった事件があります。
仮想通貨取引所コインチェックが保管していた顧客の資産である仮想通貨NEMが当時の日本円に換算して約580億円分不正に流失しました。
顧客約26万人分の資産が流失しています。
そのうちの一人です!
可哀想!と思った人がいるかも知れませんので、先に伝えておきますが、コインチェック社が日本円で補償してくれています✌('ω'✌ )
以前のような過熱感はなくなり、金融庁、国税庁による取引所の登録制や税金等の整備が進んできたこともあり、落ち着いてきたのでブログに書くことにしました。
仮想通貨という名称が有名ですが、5月31日に参議院本会議で可決され2020年4月施行予定の改正資金決済法では、名称が「暗号資産」に変わっています。
仮想通貨の取引の仕組みは、取引一つ一つが暗号化されており、ブロックチェーンの技術を用いて複数のコンピューターにより監視されている非中央集権型となっています。そのため、取引の改ざんは限りなく不可能となっております。このブロックチェーンという技術は、仮想通貨の取引に限らず様々な取引で実用化が進められており、不動産業界でもすでに開発が進められています。
しかし、実用化やリスク対策の前に先の不正流失事件が起きています。というよりいまだに起こり続けています。コインチェックの事件でもそうなのですが、外部からのハッキングにより仮想通貨を保管しているコンピューター上の財布の鍵が知られてしまい、そこから通貨を移動させられたというものが多いです。
リスク管理を徹底していれば防げたものばかりです。
不正アクセスの方法も多様化しており、仮想通貨に限らず、常に最新情報を取り入れていないと気付かないうちに様々な情報が流出ということになりかねませんので注意ですね。
ちなみに、事件に巻き込まれてみると楽しいもので、最新技術に触れることができ、企業、顧客、金融庁の動きがよくわかり、大変為になりました。
手続き上こちらは何もすることなかったのですが、唯一遺言書の書き直しだけは余儀なくされました。
あと最新情報を得るには海外からの発信も必要だったため英語にも慣れました。
私は喉元過ぎれば熱さを忘れる傾向が強いので、後悔はしても反省しないことにはならないよう日々気を付けている言葉があります。
「真面目に考えよ。誠実に語れ。摯実に行え。
汝の現今に播く種は、やがて汝の収むべき未来となって現るべし。」
さも私が語ったかのように書きましたが、違います。
以上、外国人保証のフォーシーズカスタマーサポートセンター梅木のフォーシーズブログでした。
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