2021.01.07(木)
シュトレン
[ 札幌スタッフ ]
疲れ様です。札幌支店の石田です。
毎朝寒いですね、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、シュトレンを作りました。
時間がある時に一度は作ってみたいと思っていたんです。
毎年、クリスマス前になると今年こそは作る、今年こそは...、と言いつつ用意しなければいけない材料の多さと手間に挫折し、市販のシュトレンに逃げていましたが、ついにやり遂げました。
多分、またしばらく作らないと思うので、今回はシュトレンが出来るまでをお話したいと思います。
まず、知らない方もいるかもしれないので、簡単にシュトレンについて説明しますね。
シュトレンは、ドイツのパン菓子で、ナッツ、ラム酒つけにしたドライフルーツ、バターや砂糖をたっぷり使用するため、かなり高カロリーですが、レシピによって1~3カ月程日持ちします。
私はシュトレンを買ったら、1週間程で食べてしまいますが、ドイツではクリスマスを心待ちにしながら一切れずつ食べ、フルーツの熟成によって変化していく風味を楽しむそうです。
私も一通り、シュトレンの歴史などについて勉強した後、レシピを見てびっくりしたのが、ドライフルーツを一カ月もラム酒につけるということ。1カ月も放置したら存在を忘れるので、今回は一晩漬けただけのドライフルーツを使いました。
シュトレンの生地は、1時間発酵させた中種(右)と本生地(左)の2種類作り、混ぜ合わせて作ります。そこに、ドライフルーツとナッツ投入。
なかなかまとまらない生地を根気強く捏ね、マジパンを挟み、歪ながらシュトレンぽい形に。
40分二次発酵させた後、焼き色が付きすぎないように、見守りながら38分焼きました。
最後にバターを恐ろしいほど塗って、粉砂糖をまぶし、ぴっちりラップをしたら完成です。
食べごろは3日目かららしいので、今から食べるのが楽しみです。
作ってみて思ったのが、材料と時間があれば割と簡単だということ。
自分の好みにアレンジができるので、毎年2000円や3000円かけずにまた作ってみようかな、と思いました。
シュトレンが好きな方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
以上、家賃債務保証のフォーシーズ札幌支店石田のフォーシーズブログでした。
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