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社訓十ヶ条

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2022.07.24(日)

やっぱり良いです、高校野球。

[ 横浜スタッフ ]

新型コロナウイルス感染による長い療養期間からようやく復帰いたしました、柏尾です。期間中は上司や同僚、研修生の助けがあり、思った程仕事が溜まっておらずホッと胸を撫でおろしました。その節は大変ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染後の療養生活についてですが、幸いにも症状は軽く、すぐに回復することができましたので残った療養期間をどう過ごそうか頭を悩ませました。普段の私は休日に少年野球のコーチを務めている為、体を休める時間が皆無です。
そんな生活が一変。療養期間の10日間、外出はもちろん、家族にも感染させないようにトイレと入浴以外は一つの部屋に籠りっきりでした。そんな環境で出来る事って...。相当限られてはいましたが、私にとって幸いだったのは期間中に高校野球が夏の甲子園への切符をかけた都道府県予選の真っ最中だったことです。
私の地元神奈川県は知る人ぞ知る全国屈指の激戦区であり、県内170校(私が高校3年時は205校!)もの学校がたった1枠の甲子園出場を目指してトーナメントを戦います。

blog20220724.png

3年生部員にとっては負けた時点で高校野球生活の終わりを迎え、そのうちほとんどの部員は野球人生そのものに一区切りつける事になります。多くの学校では、ベンチ入りが叶わなかった部員や、父母、OB、野球部以外の生徒もブラスバンドやチアリーディングチームを組織し、大応援団がスタンドから見守ります。
そんな状況に置かれた選手達の熱い戦いが、今の世の中ではネット配信によって(おそらく)全試合、見る事が出来ます。以前は神奈川県でいえばテレビ神奈川にて特定の試合会場で行う試合のみがテレビ中継されており、別会場の様子は中継で時折流れる速報で得点経過のみを見られるだけでした。
母校の試合を最優先で見ていましたが、強豪校と言われる学校の試合、友人が通っていた学校の試合、少年野球チームのOBが出ている試合など、見たい試合が目白押しです。更に自身と関わりがない学校同士の試合でも、得点が僅差の試合では特に両校の選手の熱量が画面越しでも伝わってきてこちらも勝手に胸熱です。画面はPCとスマートフォンの最大2つしかありませんので、どの試合を見るかの選択も一苦労でした。

どの試合も、負けて涙する選手が沢山います。それだけの想いを持ってこの大会に向けて取り組んで来たのだなと思うとこちらも思わず涙です。ミスをしてしまった下級生が涙しているのを見て感情移入して涙です。ミスをした下級生に駆け寄り励ます上級生を見てまた涙です。その光景を近くで泣きながら見守っているマネージャーさんを見てまたまた涙です。年齢のせいでもあるのでしょうが、こと高校野球には毎年泣かされっぱなしです。
ぜひ皆さんにもこの感動を味わってほしいと思いますが、野球の試合は短くても2時間を超える場合が多いので難しいですね。ただご安心を。甲子園大会期間中はその日の試合を振り返る素晴らしい番組が毎夜放送されています。野球に興味がない方も是非一度ご覧ください。泣かされます。

突然ですがここで一曲紹介させて下さい。
某沖縄出身アーティストの曲で、ある強豪高校の監督さんが、甲子園で敗れた選手達に向かって歌った事で知ったのですが、そのシーンを見て号泣したことを覚えています。歌っている監督さんも聞いている選手も皆号泣でした。選手の中には、やり切った達成感、負けた悔しさ、やり返したい気持ち等、それぞれに多様な感情があった事と思いますが、それだけ熱量を持って野球に取り組んできたからこそ溢れ出た感情だと思います。
野球には限りませんが、そこまでの熱量を持って何かに取り組むことが出来るのも、同じ志を持った仲間が多く集まる学生時代ならではだと思います。この曲の歌詞がグッと刺さるような青春を自身の子供達に送ってほしいと強く願います。

"もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい 親友と語り合ったかい 燃えるような恋をしたかい 一生忘れないような出来事に出会えたかい かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい"

作詞作曲:前川真悟 かりゆし58『オワリはじまり』より引用

有り余る時間の中で、時の大切さを思い出した実り多き療養期間でした。笑

以上、店舗保証のフォーシーズ横浜支店柏尾のフォーシーズブログでした。

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