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2023.11.29(水)

徹底討論:「オタクの在り方」〜推しの掛け持ちについて〜

[ 新橋スタッフ ]

お疲れ様です。
東京本社営業本部第1グループの髙波です。

日々フォーシーズの社員の皆さんのブログを拝見していると様々な所謂、推し活やオタ活をされている方が大変多く、見ているこちらまでとても楽しい気分になります。
(狂っているオタクはそれ自体が一つのコンテンツですからね〜〜!!!)
私のブログの順番が回ってきたからには「推し」について語らぬわけにはいかないという使命を感じながら筆を進め、挨拶もそこそこに本題に入りたいと思います。

タイトルにもある通り、今回のブログでは推し活の中でも所謂「掛け持ち」とよばれるスタイルについて語っていきたいと思います。

「推し」という存在をまだ明確にはお持ちで無い皆さんや非オタの方々のためにこの「掛け持ち」という概念を簡単に説明しますと「掛け持ち」とは同時に一定以上複数の推しを応援する事です。
「掛け持ち」の対義語として「単推し」という1人の推しだけを応援するスタイルの言葉があります。

一昔前は推しの掛け持ちなんぞ御法度という風潮が少なからずあったように思われますが、あらゆる分野で多様性の尊重が叫ばれて久しい昨今においては推し活ですらその例外ではありません。人々の推し方についても多様性が見受けられます。

「単推し」と「掛け持ち」について例えが適切かわかりかねますがこの世界には一神教と多神教の宗教が存在しているのと似ていると感じています。どちらが在り方として正しいか正しくないかということでは無く、その人にはその人なりの信仰の形が有るただそれだけのことです。
唯一絶対の推しという名の神を信じるのか、複数の推しを並列的に崇めるのか。その選択はオタクにより様々です。

そんな私はと言えばご存知の方も一部いらっしゃるかもしれませんが、"""""筋金入り"""""の掛け持ちオタクです。
昔オーケストラサークルの後輩と一緒に横浜の占い師に手相占いをしてもらった結果、あなたは「脳が二つ、目が4つあるから人の倍物事を感じ取る」と人外扱いの占い結果が出たことがありますがそれがオタ活に見事に反映されているなと感じているところです。(実際のところ推しの数は人の倍では全く収まっていないのでそこは占い師の方の見立てもまだまだと思います。)

私は特に近頃世間をお騒がせしている某アイドル事務所(あえて明言は控えます)のお方たちを愛してやまないのでオタクとしての本籍地はそこになりますが、最近ではタイのドラマに出ていたことをきっかけに"""邂逅"""してしまったInstagramのフォロワー3000万人超を擁し(東京都の倍の人口より多いが?)そのあまりの見目麗しさに「歩くルーブル美術館」「笑うヴェルサイユ」の異名を持つタイ人の二人組に会いにいったり、世界中で人気が高まっているドイツ・ミュンヘンバレエのプリンシパルの方がプッチーニの珠玉のオペラ「蝶々夫人」を東京で舞ってくださるとのことでバレエを鑑賞したり、日本に留まらず世界中にアンテナを張ってオタ活をしています。

この際だから推せると思った人間は全員推すくらいのつもりで日々自分の持てる限りの時間と労力、財力の全てを数多の「推し」へと注いでいるのですが、、、、、

私のこの推しへの常軌を逸した偏愛は一体何なのか、、、、、
ずっと考えていましたが最近、一つの答えに辿り着きました。

「掛け持ちとはペットの多頭飼いをする感覚に似ている」と、、、、、、

私は実家でゴールデンレトリバーを現在2匹(昔もう1匹いました。)飼っていますが例えどれだけ飼うワンちゃんが増えたとしてもそれぞれ存在の尊さに優劣などつけようもなく、かける愛情も偏りなく愛することが出来るわけです。
それと全く同じ感覚で私は掛け持ちというスタイルで推し活をしていることに気が付きました。
一度愛すると神に誓ったからには推しが例え何人に増えようともそれぞれに限りの無い愛を分け隔てなく与えたい。

某魔法少女アニメキャラ、暁〇ほむらの「希望よりも熱く絶望よりも深いもの、、、愛よ」という法悦の表情を湛えたあの名セリフが頭の中でエンリピされます。

推し1人につき新しい"""世界"""が一つ与えられるようなものですからね!!!!!!

ここで私の掛け持ちオタクとしての成れの果てをご高覧ください。

blog20231129.jpg

趣味・特技:プラスチックの人間(アクリルスタンド)の写真を美しく撮る事です

ここまで推しが沢山いると「髙波は誰推しなの?」という質問をされると答えに窮する場面が多々あります。

そんな時に単推しをしている方であれば〇〇です!と即答できるところが本当に潔く、羨ましく思い尊敬の念に堪えません。

でも私はこう思うのです。
月は明かりを消し、花も恥じらう程の御顔(おんかお)を持つ美男がこんなにも沢山いて推しを1人に決めろという方が酷な話だと思わんかと、、、、、、、、
きっと私はこの世に生を受けたその瞬間から何人もの推しに入れ込む宿命と業を背負って産まれてきたのでしょう。

オタク特有の推しを語る時には大袈裟な表現を好む性質がまんまと出てしまった駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

どれだけ美辞麗句で飾り立てたとしても推しの尊さの輝きを満足に表現することはできません。推しってすごい、、、、、一体なんなのでしょうか。

「推しを伝えて己を伝えず」

を信条にこれからも日々精進していきます。

以上、高級賃貸保証のフォーシーズ髙波のブログでした。

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