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2024.10.04(金)時が経つこと[ 大阪スタッフ ]
お疲れ様です。大阪本社宮﨑です。 段々と日が短くなって来ましたね。気が早いですが、もう今年が終わってしまう焦りと寂しさでいっぱいです。来年春には入社4年目になってしまうとは... 今回は、私が大事にしているものを紹介します。もはやただのモノとは言えないものです。 社会人の必需品、名刺入れです。 入社2年目の昨年8月に購入しました。 入社時は黒無地のものを使っていたのですが、当時入社7年目の某先輩がブラウンの本革の、しかも年季の入った名刺入れを持っておられたのに憧れて、私も真似してブラウンの牛革のものに買い替えてしまいました(形から入るタイプです)。 購入当時の様子がこれです。 比較すると、1年と少しで明らかに色が深くなり、ツヤが出てませんか!? 思い返せば、知らないうちに大きなひっかき傷ができたこともありました...。 いつの間にこんな傷が!?傷から守るために「名刺入れ入れ」がいるのか!? 気落ちしつつも、まあ傷があるのも味のうちかと諦めていたところ、ネットで「乾いた布で擦ると治る」と見つけました。試してみると、なんと一瞬の内に傷が無くなりました! それ以来、大小色んな傷がついても全く慌てることはありません。「また擦ったら治るでしょ」と呑気に構えて布でスリスリしています。 濡れた手で触らないように徹底したり、革のクリームを使ったり...とにかく大事に手入れしています。 鞄の中で見つからず、失くしたかも!?と焦る時の心拍数の上がりようもすさまじいもので...。 定期的に写真を撮っては、変わっていく革を見つめて喜びを噛みしめています。まさに手塩にかけて育てたというべきものです。 皆様は「歳を取る」ことにどんなイメージをお持ちでしょうか? ある歳までは誕生日が楽しみでも、年々そうではなくなった、ただケーキを食べるだけのイベント...という方も少なくないのでしょうか。私も否定できません。 それよりも、最近思うのは「もう〇年目/〇歳なのに」というある種のプレッシャーです。 自分で"もう"3年目なのにこれができないあれができない、また他人にも同じ事を思われてるかもしれない、と不安になり、自分だけがそこに留まったまま、漫然と時間だけが過ぎていくような気持ちにさえなります。 さらに、前はできたことがなんで今日はできなかったのか...などなど悩みは尽きません。 先輩社員や取引先の方、プライベートで会う方、様々な人生の先輩方からは「3年目の仕事なんてまだまだこれから」「まだ若いしこれからなんでもできる」「この先の人生が楽しみだね」と色んな前向きなお言葉をいただきます。 もちろんそうだと思います。若いと思います。重々承知してます。めちゃめちゃわかってます。 でもッッッ!!!とのたうち回りたい気持ちです。
年齢を重ねることへの不安やプレッシャーで、単に時間・月日・季節が過ぎていくことさえも恐れてしまう気持ちが0になることはありません。 この名刺入れは、きっと半年後・1年後・5年後・10年後...さらに味のある革になっていると思います。その頃の自分はどうなっているのやら。 革の成長に励まされつつ、負けないよう頑張ります! 以上、高級賃貸保証のフォーシーズ大阪本社宮﨑のフォーシーズブログでした。
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