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2018.05.24(木)寧耐は事を成す[ 経営管理部 ]
お疲れ様です。東日本経営管理部の坂口です。5月ですが既に暑い毎日です。5月はもっと過ごしやすい季節じゃなかったかと思いつつ、毎日汗をかきながら通勤しています。 さて、今は大河ドラマで西郷どんがやっています。視聴率が高い低いと話題になっていますがテレビを全くと言っていいほど見ない私も毎週見ています。そんな西郷隆盛の言葉がたまたま読んでいた本に載っておりましたのでご紹介します。 急速は事を破り、寧耐(ねいたい)は事を成す。 あまり聞かない難しい言葉がありますが、分かりやすく言えば急いては事を仕損じるという感じでしょうか。寧耐というのは落ち着き払って迫りくる困難に耐える事で、困難な壁に立ち向かう時ほど落ち着き払って対応する事が必要だそうです。こういう言葉を見ると自分の中に熱いものが出てきます。私はせっかちな性格ですから、少し落ち着いて考えるようにしてみます。 ところで西郷隆盛の言葉というと何を思い浮かべますか?私は真っ先に思い浮かぶのは「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は」から始まる少し長い言葉ですが、話していたら「長っ」と言われてしまいました。ですが、この手の言葉は調べてみるとその人の人生観や信念を垣間見ることができ、とても勉強になります。皆さんも是非どうぞ。 最後に、3匹の子豚を読んであげた後に藁の家、木の家(新聞紙の家)を作って欲しいと言ってきた娘の写真。寧耐にレンガの家を作らずに、急速に藁の家、木の家を作ってしまったようです。
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