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2023.07.15(土)

Wide-screen baroque、或いは「映画館放浪記」

[ カスタマーサポートセンター ]

少し動くだけで滝のような汗をかく今日この頃。ハンカチとハンディファンと、アイスミントのボディスプレーが手放せません。夏の権化のような友人に夏の概念(※1)は大好きだけど夏自体は大嫌い、と言ったら解せぬという顔をされました。この感覚をわかってくれる人、きっといると信じています。
(※1→真っ青な空に白い入道雲、日差しを浴びてきらめくプールの水面、にぎやかな夏祭りと花火、等々)

ブログを書くにあたり、いろんな方から「またコナンのこと書くんですよね?」とお声がけをいただきましたが......
さすがに3度目の正直、この話題はくどいだろうということで今回は別の話題について書かせてください。
※以前のブログ→前回前々回

昨年、とある映画をたくさん鑑賞する機会がありまして......(いや、話題変わってへんやーん)
改めて数えた昨年から今までの映画鑑賞実績は合計60回以上(うち、昨年分の例の映画だけで40回)、行った映画館は地元福岡にとどまらず東京・埼玉にまで別件ついでに足を延ばして計12館!

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と、いうわけで今回は印象深い映画館についてご紹介させていただければと思います。
※タイトル記載がない限り、言及されている映画についてはお察しください。ちなみに今年は6回観ました。今年はついに興行収入100億越え、おめでとうございます。

・グランドシネマサンシャイン池袋 シアター12
シネコン界の帝王と名高い、様々な特殊上映が楽しめるこの映画館。ぜひ一度体験してほしいのは日本一大きなIMAXレーザー/GTテクノロジーのスクリーンです!
昨年今年と2年連続で例の映画を見に行きましたが、今年は奮発してグランドクラス(最後列・電動リクライニング機能付きシート。1,200円分のミールクーポンつき)で鑑賞してみました。通常鑑賞料金にIMAX料金、さらにグランドクラス料金で1回の鑑賞料金は通常鑑賞料金の2.5倍以上にもなりましたが、それだけの値段を出してもいいと思えるほど超快適かつ最高の映画没入体験が楽しめました。あと単純にでっかいスクリーンは入場するだけでものすごくテンションが上がります。でかいは正義。
入場口前の天井スクリーンも大迫力!開場前に池袋の街を見下ろしながら食べるパスタ(全額ミールクーポンでお支払い)も美味しかったです!

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・Tジョイ博多 シアター9 / MOVIXさいたま シアター11
私に特殊規格上映の良さを教えてくれたDolbyCinema。
超立体的な音の表現もさることながら、一番の特徴は『黒』の表現!薄暗い場所のシーン、夜のシーンなどで違いが実感できると思います。昨年は謎の地下隔離施設に地下貯水槽、今年は夜の海で潜水艦でしたのでそりゃあもう存分に実感しました。『本物の黒』というキャッチコピーは伊達ではありません。
今までのドルビー鑑賞経験は例の映画(3年分)とシン・ウルトラマン他数本なのですが、数年前に機動戦士ガンダム閃光のハサウェイのドルビーシネマ版を見逃してしまったことは未だに悔やんでも悔やみきれない......友人(特撮・ロボアニメが大好き)曰く、ドルビー版のハサウェイは通常版だといまいち何をやってるのか分かりづらかった夜の市街戦シーンがとてもクリアに見えたとのこと。
いつもは弊社からほど近いTジョイ博多にばかり通っていますが、今年はさいたま新都心での別件ついでにMOVIXさいたまでも鑑賞する機会に恵まれました。
同じ特殊規格上映であるIMAXに比べてまだまだ上映館は限られますがかなりお勧めです。お近くの方はぜひ一度体験してみてください!

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・TOHOシネマズららぽーと福岡 スクリーン2
福岡初の轟音シアター(体の底から響く大迫力の重低音がたまりません)等、特殊規格の導入で話題の映画館ですが、私がこの映画館でおすすめするのは通常上映規格のこのスクリーン。
轟音やプレミアムシアターと違って何の変哲もないように見えるこのスクリーンの特筆すべき点は最前列シート!通常料金+200円で、人をだめにすることでおなじみのyogiboソファでのゴロ寝鑑賞が楽しめます。なんと全国唯一の仕様だそう。無理な姿勢で首や体を痛めることなく、最前列で大迫力の映像を楽しめちゃうのです。
昨年このシートで例の映画を鑑賞した際には、下からあおり見るラストシーンの推し顔どアップがあまりに良すぎて友人(※前述とは別の界隈の友人です)とともに二人並んでヤ〇チャのようにyogiboにめり込んでいました。めり込みやすいシートで助かりました。

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・イオンシネマ福岡 旧スクリーン7
特殊上映の良さを知ったのがTジョイ博多なら、「映画館ってスクリーンごとに全部違うんだ!」という原初の気づきを得たのが、実家のご近所であるがゆえに人生で一番通っている映画館に存在したこのスクリーン。
福岡地区で最大級であるスクリーン7がそなえていたのは、THXという厳しい基準をクリアした上映規格。その音響表現はかなりの鳥肌モノです。しかも前述のIMAXやDolbyCinemaと違って追加料金が発生しないのも大好きポイント!シン・エヴァンゲリヲンもワンピースフィルムREDもすずめの戸締まりも、音響にこだわってそうな映画の初見はここ!と決めて鑑賞するほど大好きなスクリーンです。
このスクリーンで鑑賞した中で特に印象的な作品を挙げるなら、一昨年秋に公開から4か月遅れで上映された劇場版少女歌劇レヴュースタァライトでしょうか。画面表現や音響の細部に至るまでこだわって作られた、「考えるな感じろ系前衛芸術」とも言うべき快(怪?)作です。
開始1音目のオーケストラの音を聴くため...〇〇〇のレヴューの爆音を浴びるため......と言いながら、何かに取りつかれたように劇場に通っていました。2週間限定上映という事前告知だったのに、延長に延長を重ねて最終的に2か月も上映し続けた映画館サイドにも責任があると思います。Blu-rayが出た以降も何度か上映してるし上映のたびに館内装飾過多になるし。この映画館の「担当者さんがこの映画大好きで、めちゃくちゃはしゃいで張り切ってるんだろうな...」と感じられる姿勢も割と好きです。

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しかし残念ながらこちらのスクリーンは現存しません。今年5月に福岡県内2番目のIMAXレーザースクリーンとして生まれ変わったためです。
一抹の寂しさを覚えつつ、県内既存のIMAXスクリーンよりもでっかい画面にテンションを爆上げさせております。さすがに池袋の大きさには負けますが......。
余談ですが、生まれ変わったこのスクリーンでの初回鑑賞では大ヒットインド映画「RRR」でナートゥをご存じになりました(2回目)。IMAXならではの高画質・大迫力の"炎と氷河の抱擁"に血沸き肉躍りました。ちなみに私はナートゥをご存じですが踊れません。

ほかにも全席フカフカのリクライニングシートを備えるミニシアター系のkinoシネマ天神や、福岡における特殊上映の雄・ユナイテッドシネマキャナルシティ13(ダイナーズシネマだけが未体験です)、3面スクリーンのScreenX(「ボヘミアンラプソディ」のライブシーンがめちゃめちゃ良かった!)を擁するユナイテッドシネマ福岡ももちなど、まだまだ皆様にご紹介したい映画館・スクリーンはたくさんあります。
音響がいいと噂のTOHOシネマズ日比谷(東京)のスクリーン1や8月オープン予定のシネマサンシャイン飯塚(福岡)のBESTIA導入スクリーンも行ってみたい!
鑑賞料金値上げで足が遠のくかも...とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、やはり映画館でしか体験できない経験ってあると思います。ぜひ思い切って足を運んでみてください!
皆様も善き映画館ライフを!

以上、テナント保証のフォーシーズカスタマーサポートセンター池田のフォーシーズブログでした。

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