2024.05.06(月)
成長のあかし
[ 経営管理部 ]
お疲れ様です。新入社員の皆様はじめまして。皆さんのフレッシュさを少しでも吸収したい西日本経営管理部の中島です。というのも最近いろいろと難しいお年頃になってきたのです。
意識しておかないと疲れが翌日に残ります。時々伸びをしないと体が固まります。
体操やストレッチをする。両手を上にあげてぐっと背伸びをする。深呼吸をする。家にいるときに大の字になって寝る。体が伸びて気持ちが良い、はずなのです。が。なぜか大の字になれません。右肩が嫌がります。試しにうつぶせになってみました。右肩が拒否してうつぶせになれません。
いつからかお風呂掃除は左手でゴシゴシ。そのうち左利きになるのでしょう。
棚の上のものを取るときは左手を伸ばします。そう、そのうち左利きになるのでしょう。
会社のトイレでトイレットペーパーを使い切ったので、右後ろにあるストックを右手でとって、あれ?右手を伸ばして右後ろに、あれ?取れません。右肩の主張が強すぎて、右後ろに手を伸ばせません。右がダメなら左です。腰をひねって左手を伸ばして右後ろのストックをとり、トイレットペーパーを補充しました。そう、そのうち左利きになるのよ私。
10代後半でいきなり背が伸びて関節が痛むことがあるそうですね。成長痛というアレです。私も10代後半と同じくまさに難しいお年頃。つまりは成長痛です。
3Fのヘルスキーパールームでわがままな右肩の主張を伝えて重点的にほぐしてもらいます。ありがたいことです。体が軽くなります。でも大の字に寝ることを私の右肩は許さないのです。なかなか手強いお年頃です。
ある時、「はりやってみます?」と。
はり?
子どものころテレビでみた世界びっくり人間特集を思い出します。どこか遠いアジアの針治療。屋内か屋外かも分からないコンクリートの壁の前で、白っぽい服を着たボサボサ頭のよく言えば仙人風の爺様が、針というよりは針金に見える20cmほどの細長いものを何本も手に持ち、上半身裸のオジサマの背中にブスッ、ブスッ。その針の重みで皮膚が波打ってもブスッ、ブスッ、ブスッ。瞬く間に針山になったオジサマは「全然痛くないネー」とニッコリ笑い金歯をキラ~ンと光らせます。
難しいお年頃の私に半裸針山笑歯光になれと??
「マチ針みたいな感じですよ」と。
話を聞いてみると、そんな仰々しいことにはならない様子なので、お願いしてみました。
右の袖を肘まで捲ります。以上。それだけ。消毒の後、細いマチ針みたいなものが手首と肘に合計3本。チクリと刺さったことはわかりますが痛いというほどではありません。数分後針を抜いて終わり。
それだけでなんと、両手を真横に広げられるようになったのです。家に帰って試したところ、大の字になれたし、うつ伏せもできました。
「もしかして中島さん、騙されやすい人ですか?」と言うヘルスキーパー。素直な人だと言うてくださいませ。たとえ騙されていたとしても、右肩がおとなしくなったのでそれで満足です。
それからは月に2~3回騙されに行くようにしています。症状に合わせて、私の場合は手首と肘と首まわりにも針をうってくれます。
今やお風呂掃除は右手でゴシゴシ。棚の上にも右手が迎えに行きます。トイレットペーパー補充も右手が大活躍です。そう、やっぱり私は右利きです。そしてなんとウン年ぶりに"背中で合掌"もできるようになりました。
これからも日々成長し、自分自身のメンテナンスもしっかりしていきたいと思います。
以上、テナント保証のフォーシーズ西日本経営管理部中島のフォーシーズブログでした。
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